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◇ メダカのコンサート

最近すっかり「メダカ」を見なくなりましたね。
メダカは小さいころは近くの小川に当たり前のようにいました。そうそう、そう言えば「ドジョウ」もいましたよ。
手や網ですくいバケツなどに浮き草と一緒に入れて飼ったものです。小さくて、可愛くて、微笑ましいほどの魚。

そんな彼らを、環境の変化が、私たちの目から遠ざけてしまいました。
いつの間にかいなくなってしまった、これらの魚や動植物たちがいっぱいいます。

実に悲しいことです。
もはや、遠い遠い昔のふるさとの、山や川や海で、日が沈むまで夢中で遊んだ時の、思い出の中だけの生き物たちになってしまいました。

そんな昔のふるさとを取り戻そうという運動があります。

メダカの学校先日、「メダカのコンサート」なるものに初めていきました。
娘に付き合わされたような格好だったのですが、すっかり感動してしまいました。
このコンサートについての、余計な説明は要らないでしょう。
歌やフルート演奏の演目を見れば、自ずとその雰囲気が分かって貰えると思うからです。

●はないちもんめ
●水あそび
●七夕さま
●砂山
●夕べの鐘
●マイウェイ
●シシリアーナ
●七つの子
●ふるさと
●春の小川
●夏の思い出
●浜辺の歌
●花
●川の流れのように
●めだかの学校

●たなばたさま
●うみ
●鳥の歌
●赤とんぼ
●芭蕉布
●鞠と殿様
●大きな古時計
●まあるいいのち
●ホ!ホ!ホ!
●おもちゃのチャチャチャ
●ビリーブ
●いのちのうふふ
●あなたにありがとう

今まで聴いたことのない歌で、とっても良い歌もありました。
そして
最後にみんなで歌いましょうということになり、私も大きな声で唄いました。

●我は海の子
●赤とんぼ
●ふるさと
歌ってる最中に、胸がジーンと熱くなってくるのを覚えました。少し涙ぐんでいたかも……

歌によって、遠い子供のころの思い出が鮮やかに甦って来て、心が洗われたような思いでした。
すっかり忘れていた、あの純でうぶなころのことが……。

ほんとに懐かしい童謡の世界、今ではまさに別世界の感じがしますが、そんな世界にしばし我を忘れて浸ってきました。
入場するときに頂いた小冊子の冒頭に次のような言葉がありました。
少し文字がうすくて読みにくいですが、「メダカの学校」の趣旨がよく分かります。
来年もぜひ参加したい思いです。 ありがとう!

青い地球