⑤目地
■ トライしてみましょう
浴槽と壁との目地がいたむと、壁の裏に水が廻り、腐れの原因にもなります。目地に詰められている材料は、コーキング材または白セメントですが、永久的なものではなく、材質によっても違いますが、2~3年で劣化しはじめます。手で触ってボロボロするようであれば補修しましょう。また洗面器と洗面台との目地も同じように手入れしましょう。
■ 補修方法
- 古い目地をドライバーのようなものでよく掻き落す。
- コーキング材のノズルの先を目地に押し当てながら目地を詰めていきます。
- ヘラまたは水をつけた指で詰めていった方向と反対方向に均していきます。
- はみ出したコーキング材を布でふき取ります。
※コーキング材を充填する前に目地の周囲に塗装用に市販されているマスキングテープを貼っておくと、はみ出したコーキング材が周囲につかずきれいに仕上がります。
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