タニタ TANITA BC-202 体組成計 innerscanVoice(インナースキャンVoice) ホワイト[体重計 体脂肪計 BC202]


感想(10件)

購入年月日:2019年7月6日
購入動機
少し肥満気味でしたが、健康には自信がありました。ところが2018年11月の健康診断の総合評価で「脂質異常症」「糖尿病」「腎機能低下」「メタボ」という思ってもいない烙印を押されてしまいました。 コレ
一時(2010年頃)は体重が73kg、腹廻りが95cm程度ありました。完全なメタボですね。何とか体重を減らそうと努力はしましたが思うようにはいきませんでした。上記の健康診断時は体重=67.2kg、BMI=25.4、腹囲=90.0でした。

この商品を購入した2019年の7月時点でも、私はチビ(163.2cm)でデブ(65kg)でした。ですから「メタボ」については、そうかもと思い驚かなかったのですが、他の3項目については「エッ」という思いでした。

そこで、念のため翌2019年の3月と6月に病院で血液検査をしてもらったのですが、上記の3項目の数値が、依然として下がらないことに少なからず不安を覚えました。

「これはヤバい!」と思い、この際、自分の身体について、とことん知っておこうと思うようになりました。

出来るだけ薬や病院のお世話にならずに、さらに出来る事なら、将来一日でも長く、家族に迷惑を掛けないような体にしておきたいという思いが強くなってきました。指摘された項目について、なんとか改善出来ないものかという思いがだんだん強くなってきたという訳です。

その為には自分の身体の状況を細かく数値管理して把握しておく必要があると思いました。その上で改善する為の努力目標を設定しようと思ったのです。

購入に際してのこだわり
体組成計で体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、推定骨量、体水分率、BMIが測定できる商品。

比較・検討
健康機器メーカーの多くがこの手の機能を有する商品を出しています。
どのメーカーもほぼ似たり寄ったりの商品でしが、価格等いろいろ検討、さらに、この会社の他とは一味違う、健康に対する前向きな姿勢も気に入って、この商品に決めました。

目標を達成するための取組と所感
体組成計の機能の中で、特に体脂肪率と内臓脂肪レベルをいかにして下げるかが、私の命題でした。この数値を下げることで、全ての数値が改善して行くのではと考えたからです。
ネットやメディア等でいろいろ調べて、血圧が身体の健康上最も重要な要素になっていることを知りました。
そして、血圧の改善には『減塩』と『ウォーキング』が効果的だという事を知りました。
そこで私の取った方法は、まず第一に、今のところ薬のお世話にはなっていませんが、少々高めに推移していた血圧をとにかく下げることでした。

今、体組成計で毎日早朝と午後の2回測定して、結果をデータとして記録しています。不思議なことに、記録することで、これまで曖昧だった健康に対する意識が強く出てきて、何としても数値を下げたいという願望が高まっています。良い意味でのモチベーションが高まって来たようです。

しかも、日数を重ねるごとに体組成の数値が確実に変化することも分って来て、今では、測定とデータ記入が楽しくなっています。

ウォーキングは時々あきらめの心境になることもないではないのですが、病院のベッドに横たわる自分の姿を想像して身震いがして、頑張ってみようという気になっています。

総合評価 ★★★★★
体組成の各項目の数値は、どのような計算で算出されるのか興味はありますが、今のところ一部を除いて知る由はありません。

ですから、体重はともかく、そのほかの測定して出た数値を、疑う訳ではありませんが、どこまで信用できるかという気にはなったりするのですが、ま、メーカーの専門家による計算式に基づいていると考えられますので、信用するしかないでしょうと自分に言い聞かせて利用しています。

少し分った事は、各項目と項目が微妙に絡んで、その関連度合いによって数値が変化して行くようです。例えば体重が減少することによる他の項目への影響があるようです。当っているかどうかわかりませんが、何となくそんな気がしています。

この商品以外に機能の高い商品もあるようですが、私には購入したこの商品の機能で十分です。とても優れた商品だと思います。

要は健康維持の為に、この機器を如何に上手に使いこなし、活用していくかだと思っています。この商品を購入して良かったと思っています。大満足です。

自分の身体の内部を、完全ではないにしろ、見える化してくれるこの手の機器の存在は、結果に基づいて具体的な対策が打てるという意味では、昔には考えられないことで、実にありがたいことだと思います。
自分の健康状態が気になっている人にとっては、利用・活用しない手はないと痛切に思います。

最後に
いろいろな会社が、健康に関する多種多様のサプリメントを販売しています。

運動するのが困難な方などは、これらのサプリメントを服用して健康維持につなげるのは、決して悪い事ではありませんし、むしろ止むを得ない点もありますので良いと思います。

しかしながら、身体を普通に動かせる人は、サプリメントに頼らずに、ウォーキングや筋トレ、スクワット等々で身体を鍛えることや、食事を工夫することなどで健康を維持していく方法を選択した方が、お金も掛りませんし、確実に効果がありますので、是非取り組んで欲しいと思います。
このことは、まだまだ短い期間ではありますが、自分の体験から確信を持って声を大にして言えます。

ただ、日々のデータに一喜一憂せず、長期的視野に立って推移を見ていくことが大切だと思っています。
問題は長期間にわたって、地道に続けていけるかどうかだと思います。「継続は力」とか!……私は今それを強く実感しています!

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