コストシミュレーションを行う場合、比較条件があいまいではデータに信憑性がなくなります。
そこで、下記のような条件設定をしてあります。
階高(軒高)
布基礎寸法
主な構造材(杉)寸法
1F2F3F部位 1・2F建3F建 部位及び材料名 1・2F建3F建
1 F3,4503,450 3,450 見え掛り400400 1F2・3F
2 F-2,850 2,850 立上り520520 床 組土 台105×105 135×135
3 F-- 2,850 基礎巾120150 大 引90×90105×105
3,4506,300 9,150 フーチン巾400600 1F根太45×6045×60
階高については
天井高2400を基準に設定
〃 立上り120150 2F根太45×10545×105 45×105
防湿コンクリート6060 柱 材通 柱120×120135×135120×120
3F建の地盤は良好と仮定 管 柱105×105135×135 120×120
... ... 半 柱50×105 50×135 50×120
屋 根 内部の高さ関連 間 柱32×105 32×135 32×120
形 状寄 棟 内法高1800 横架材桁・胴差105×105 120×120120×120
勾 配45/100 和室床高洋FL+40 105×120×120×
軒 出750 和室天井高2400 小屋組棟 木90×90 105×105
軒 裏水 平 洋室天井高2400 隅 木90×90105×105
屋根葺上材:彩色石綿板 玄関床高FL-350 母 屋90×90 105×105
玄関ポーチ床高GL+200 垂 木45×6045×60

尚、3階建の場合、基礎の設計や壁量計算等は構造計算により確認する必要がありますが、優良地盤を想定し経験値を加味してあります。
また、実際には、特に内外装の下地材や仕上げ材については、防火上の規制や各都道府県の条例もしくは指導等もありますので、いちがいに比較することはどうかと思う点が多々あります。
従って、シュミレーションの趣旨から、内外装は他の建物と同じにして、構造材のみを変えてありますのでご理解下さい。
さらに、地下室付2階建の場合、当然コストアップになることは、目にみえておりますが、これも同様の趣旨から、どの程度コストが掛かるのか程度にご理解いただければ幸いです。