モデルハウスなども含めて、一棟や二棟程度の現場を見ても話しになりません。
各社の技術やデザインセンスを、いろいろ比較検討した上で、どこに頼むかを決める訳ですので、その比較検討するだけの物件は見ておく必要があります。当然、多くの現場やモデルや完成物件を見ておく必要があるという訳です。
しかし、ただ見ればいいという訳ではありません。「ステップ2」や「ステップ3」などの調査も含めて、真剣に慎重に、そして疑問を持って見てください。できれば短期間に集中して見て回りましょう。時間をかけると焦点がぼけてくることも考えられますからね。

チラシや新聞雑誌などに記載されている物件の写真や図面を見て判断するよりも、実物を見て判断するほうが、現実的で間違いがありません。当然なことですよね。そういう訳で、是非とも実物の現場をできる限りたくさん見て回ってください。そしたら不思議なことに、各社の違いや自分が求める(イメージする)家の骨格がしだいに鮮明になってきます。