工事が着手されてもっとも重要な事は現場監理です。現場が工期も含めて契約した内容通りに、寸分狂いなく進んで行くかどうかは、一つに現場監理者の能力に委ねられます。通常は元請け会社の現場担当者がその任に当たります。しかしその担当者の能力如何では、期待していた成果にほど遠い結果が生じる場合があります。担当者の技量を知る由はない訳ですから、やって見なければ分らないなんてことが、もしあったとしたらとても不安なことです。能力の不足が職人任せとなってしまうようなことになりますと、極端な話どんな家になるのか危惧されます。そういった意味では、しかるべき第三者の専門家に現場監理をお願いするのも選択肢の一つだと思います。多少コストは掛りますが、コストに見合うだけの成果は十分期待できます。