◇ 積算仕様係数管理

積算仕様係数管理
積算仕様係数管理の一画面です。
積算仕様係数管理とはどういう機能なのかを簡単に説明します。


積算仕様係数管理

上図の右側の「基本数量参照」を見ていただきたいのですが、これは、プログラムが自動で算出してくれる基本数量です。
この基本数量に何かを加減乗除することで、別の何かを算出するための、元になる数量と考えていただければ分かり易いと思います。

例えば、上の表で説明しますと、
水盛遣方・墨出を1階の施工面積に単価を掛けた値を算出値とするのか、1階の床面積を対象にするのかを設定することが出来ます。ここでは1階の施工面積で指示してあります。(右表のd1)

上の表には出ておりませんが、
例えば基礎パッキンを拾い出すのに、自動で算出してくれた基本数量(基礎の延長さ)に[1/基礎パッキンの長さ]を掛けてやれば、基礎パッキンの個数を算出できます。
算出された個数に多少のロス率を掛けるように設定すれば良いわけです。

現在のところ、
基本数量の項目数は765項目ありますので、殆ど余すことなく対応できます。

基本数量をそのまま利用するのも、もちろんありますが、上記の例のような使い方も出来ます。

積算仕様係数管理を上手に応用し活かすことで、自分なりのオリジナルな見積書が簡単に出来ます。

積算仕様係数管理は、
SUNCAD-ULTRA-Wの積算の根幹をなすもので、ユーザーからとても高い評価をいただいているものの一つです。