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◇ 床伏図入力 > 床組合成

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伏図システム
【応用入力(A)メニュー】 > 〔床伏図入力〕 > 床組合成
◆ 「床組合成」では床組を合成できます。

床組合成1

床伏入力メインメニューより、[床組合成]を選択しますと入力可能となります。

大引」を床組線上に入力を行いたい場合、必ずこの操作を行う必要があります。
例えば、「DK」と「和室」を平面入力において別の間仕切として入力したが、床組としては1つの床組として、根太・大引を入力したい場合などこの操作を行います。

床組とは間仕切入力により囲まれたエリアです。

床組の合成を行う場合以下の点に注意が必要です。
床高の同じ部屋を合成する場合は、問題はありませんが、違う床高の部屋を合成しますと、根太の上端高は、合成された床組の高いものに合わせて矩計図が作成されます。

床組合成2

上記の2つの部屋を合成します。
和室の根太上端高= 40-70= -30㎜(低い)
洋室の根太上端高=  0-15= -15㎜(高い)
根太上端は洋室の上端に合います。
(和室の根太上端高は合成前より15㎜上がります)

床組合成3