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◇ あらすじ
川北町二(かわきたちょうじ)作
小説 めもるの奇跡
あらすじ
郷里鹿児島への帰省の為に乗り込んだ寝台特急の中で、早川悟はふとしたことで、ある女性と出会う。帰省間もない時に、勤務先から掛ってきた電話で呼び出され、急ぎ職場に戻って来た早川を待っていたものは思いがけないものだった。それ以来、上司の秘密裏の命令を成就すべく猛烈な格闘が始まった。そんな中、寝台特急の中で知り合った女性との奇跡的な再会が、早川の運命を大きく変えて行く。
少年時代に神童と呼ばれた早川の、圧倒的な行動力と知識力、さらには仕事愛、家族愛、兄弟愛、そして広く深い人間愛に対する思いが、大きなエネルギーとなって周囲に影響を与え、劇的な波紋の広がりをみせていく。
この物語は、正義感に満ちた一人の男の物語です。