◇ 月に泣く いつからなんだよ おまえってやつは変わる渡世に 背中を向けて一人意気がる 馬鹿なやつしょせん世間の つまはじきどうせ俺など 場末のごみさ夜空見上げて 月に泣く月に泣く泣く 月に泣く ポエム人生流転
◇ 夕陽 なぎの海岸 白い砂浜 遠くに霞む山々水平線の彼方に浮かぶ夕陽影を抱いた客船が人々の 幾多の歓喜 無限の感動を乗せて行くいとしき人に逢いたいと 海に託し 夕陽に叫ぶ逢えない日々の切なさを 何で描けばいいのだろう ポエム恋心
◇ 静寂の時空 海岸の砂浜に腰をかけ地平線の遠くに見える街並の灯りをただぼんやりと眺めていたスーっと流れる灯りは漁船の灯りだろう静寂があたりを包み手が届きそうな満天の星空およそ大都会では見ることの出来ない自然のきらめきである ポエム人生流転
◇ 未来の自分は? 今日という日はどんな一日になるのでしょう。一日一日の積み重ねの集大成として未来の自分があるのなら、日々の燃焼度合いが、未来の自分を形成する上で、重要なファクターであることは誰しも思うことです。 エッセイ風
◇ 愛の翼 (第二幕) 思えば自分ながら大胆な行動である。 母親に黙って家を出てしまった。妹の由紀子にそっと告げただけで、家を飛び出してしまった。掛かってきた電話で、東京の友達の所に居ると、母親に初めての嘘をついた。海外に出張中の父親は、そんなことを今は知る由もないが、いずれ、ばれる時が来る。その時の覚悟は出来ていた。 シナリオ
◇ 母の涙 我が子よ 分かって欲しい いつの日かこの母の苦しみ この母の慟哭これが人生 これが常よ夜毎めぐり来る 葛藤を今 遠い彼方へと 追いやって君のため希望の星の光となって輝きを増そう ポエム人生流転
◇ はじめに ふとした時ふとしたはずみに何かを思い知らされる時があります。 それは自分の過去の悔恨であったり、望に満ちた未来への予感であったりします。でも、それらはまさに自分自身の生きてる証とも言えます。 ポエム
◇ 真夜中のメロディー ときめきが時間を止めて 二人だけの心模様夢が天から舞い降りて 眠れぬ夜になればいい心せかされ何語ろうか 心はしゃいで夜が微笑む涙で聴いたおやすみの曲 ああ君は僕の天使 ポエム愛の唄
◇ 人間だから とうとうここまで来てしまった川の流れに乗ってこれから何処へ行こう大海原に出て遠い遠い島にたどり着いても良しきらきらと輝く夜空の星を数える間に白い砂丘にたどり着くも良いこの自然の懐に抱かれて静かに眠りについても良し大事にしてきた何もかもが消えて無くなっても良い ポエム旅立ち
◇ 風に乗る 風よ 君は何処から来たの?そよそよと ここちいいねそうだ! 君の背中に乗せてくれないかい?そして 僕と旅をしないかい?いままで暮らしたことのある街やお世話になった人を訪ねてみたいんだ ポエム季節の中で