愛の唄(1)
-愛のこだま-
忘れかけてたあの日のときめきが
君のささやきに乗ってやってきた
あの声あの顔あのしぐさ 長い時間を埋めて
今新しい感動となって戻ってきたよ
君のささやきに乗ってやってきた
あの声あの顔あのしぐさ 長い時間を埋めて
今新しい感動となって戻ってきたよ
君の笑顔が忘れられず 遠い空に向かって叫んだこともある
小さなテーブルを囲み 作ってくれた食事を口にして
君の味を噛みしめたっけ
嬉しそうに微笑みかけるまなざしは
僕の心の奥に問い掛ける
ああ このひとときが消えないこだまでいて欲しい
人の世の辛さはなんとか水に流してきたのに
君との想い出は日めくり暦に焼き付いて
泉の如く湧きいずるトキメキの滝となる
もう二度と離しはしない もう二度と君を泣かすまい
君も僕も長い時を隔て乗り越えてきたよね
もう何も失うものはないじゃない
だからもうここが終着駅 だから何もかも忘れて二人で歩こうよ
せめてもう一度遠いあの日の君に出会うために
忘れかけてたあの日のときめきが
君のささやきに乗ってやってきた
あの声あの顔あのしぐさ 長い時間を埋めて
今新しい感動となって戻ってきたよ
今は幸せかい 小さく頷く君が愛しい
昔と何が変わったと言うの? ちっとも変わっちゃいないさ
心の傷は二人で癒せばいいさ
逢わずにいた時間は二人で埋めたらいいさ
辛い想い出も悲しい胸のうちも
二人の愛で何もかも燃やし尽くすのだ
そして 二人で新しい門出に乾杯しよう
もう二度と君と離れはしない もう二度と君を泣かすまい