日々の暮らしの中の『過去』と『未来』の狭間で、ただ無為の時間を刻むことなく、常に自分のモチベーションを高めておくことが必要なのかもしれません。ちっぽけな人間の世界。でも泣きたいほどの感動が得られたら……。
◇ はじめに
日々是好日。日々の生活の中で、見えない何かがスーッと目の前を通り過ぎてしまってるんじゃないか、そんな気がいつもしています。それは運命的なチャンスだったかもしれませんし、心に感動を与え満たしてくれる出来事だったかもしれません。でも
◇ 大丈夫ですか?
日々是好日。きのう あんなこと言ってたけど大丈夫ですか?でもね いろいろ考えてみたんだけど、ちっとも心配したことないと思う。実はあなたと同じようなことを遠い昔に経験したことがあるんです。
◇ 揺れて揺られて
【日々是好日】人に言葉があるように花の言葉に耳傾ける「おや、楽しそうだね」「ふふ、今とっても楽しいの」「何かいいことあったの?」
◇ 道しるべ
【日々是好日】あなたは私の道しるべ。困った時も、悩んだ時も嬉しい時も、楽しい時も悲しい時も、泣きたい時もいつも傍にいてくれた。
◇ ダイヤの指輪
【日々是好日】私はお金より何より愛が欲しい。愛はお金じゃ買えないわ。だから真心の愛が欲しいの。でも
◇ 半歩先
まだ知らない自分がいるきっといるはずだ諦めてはいないけどほんとの自分が見つからない
◇ 誘われて
ちょっと覗いてごらんほら見えるでしょう?違う違うそっちじゃなくてこっちね!すてきでしょ?あの人があんなになるなんてあの人があんなに光輝くなんて……
◇ 車窓
時を刻んで満員電車が走る夕暮れに灯る明かりがぽつぽつとおつかれさまと声をかけ今日一日を癒してくれる
◇ 十字路
右に行こうかそれとも左に行こうかいつも迷ってばかり私には確信がない右に行ったら何があるの?左に行ったら?私は毎日迷ってばかり
◇ 橋
この川の向こうに青々とした田園黄金色した稲穂欧風調の家の広い庭色とりどりに広がる一杯の花太陽がさんさんと降り注ぎ行き交う人が喜喜と写る
◇ 壊れたアンテナ
お前のアンテナは壊れてる友人のその言葉にはっと目が醒めたぼやけた世界聞こえてこない歓声感動のない日々
◇ 励ましはもういらない
よちよち歩きの私にあなたの励ましがどんなに心強かったことか迷いの心に葛藤していた私にあなたの愚直なまでの厳しさがどんなに私は元気づけられたことか
◇ もっと
この手に掴みきれないくらいの夢を下さいこの小さな胸から溢れるくらいの愛を下さいそしたら
◇ 友よ
友よ嬉しかったら泣くといい頑張ったごほうびがもらえたんだねあんなに弱々しかった君がこんなに頑張れたなんてほんとに良かったね
◇ 見知らぬあなたへ
あなたは今幸せですか?希望に満ちていますか?明日が見えますか?いつの日か私と夢を語りませんか?
◇ 母の涙
ごめんね何もしてあげられなくて全てわたしが悪いのよね小さい時から苦労のかけっぱなし人並みのことすらさせてあげられないこの母を恨んで
◇ 自画像
自分は一体何物なのだこの目は何も見えないじゃないかこの口は尖ってて屁理屈ばっかり言うじゃないかこの耳からは何も聞こえないじゃないかだから、だから
◇ 潮騒
静かに打ち寄せる波引いては返す静かな波波が砂に吸いこまれ砂が波に別れを告げる「またあした」「あした? あは 冗談はよせよ」
◇ 至福のひととき
あなたとの出会いがなければあなたが教えてくれなければ私は今も辛い毎日を送っていたかもしれない
◇ 予感
あなたに貰った1通のメールこれで頑張ってみたら?ただそれだけのメール意味の深さはわからないどんな世界かもわからない
◇ 川の流れに
川は人生の鏡狭く荒々しい上流は朝もやが立ち神秘の世界景色豊かな中流は自然に満ちたさわやかさ
◇ 月明かり
月の明りには不思議な力があるという神々しいまでの月明かりに神秘な力が宿るという
◇ ひらめき
ひらめきはときめきときめきが脳を刺激する熱い心が脳をまた刺激する
◇ 私のこと
いつの日だったか覚えていないでもそんなに遠い日の出来事でもないそんな日の出来事をきっと今だから言えるのだ
◇ 最上階から
眼下に広がる夜の街並み灯かりの数だけ街があるあの灯かりの下で人は何を思い何を楽しむいや、あの灯かりの下で何を悲しみ何を愁う
◇ 雨の歩道
夜雨に濡れた歩道人ごみの中に一人たたずむ婦人ショーウインドウの前に立ちじっと見つめるその顔は憧れの衝動なのかそれとも諦めのため息か
◇ 会いたい
私はいまあなたに会いたいと思っています物事がうまく進まないからじゃありませんあなたに教えてもらったこの道がとても快適だということを誰よりも早くお伝えしたいのです
◇ 踊り場に立って
人生には踊り場があるその踊り場に立って自分のことを振り返る
◇ 未来
与えらた人生と受けとめるのか授かった人生と受けとめるかは人それぞれ自由な考えでしょうどちらも命を燃やし息が絶えるまで生きなければならないのは確かです
◇ 差し伸べられない手
いつもお金がないお金がないと言ってるけどもしもさ使い切れないくらいのお金があったら何に使うつもりなの?何が欲しいの?ただなんとなくなの?
◇ 飛べない飛行機
私の中に別な私がいるいつも喧嘩ばかりしている私の翼をひもで縛り飛ぶな飛ぶなと叫んでるどうしてそんなに頑ななの?
◇ 今日が始まり
今日の風に吹かれたら明日という日が来るさ今日と変わらない明日がねだっていつもそうだから
◇ かすかな灯かり
長い長いトンネルの中でもがく何をしてもだめ何処を向いてもだめ見えない明日何も聞こえない