長いようで短い人生 心に響く感動と共に生きれたら……
PR

◇ 未練

愛の唄(7)
-未 練-
あなたの思いを知りたくて ためらいがちに掛けた言葉に
いつも微笑み投げかけて くれるやさしさ嬉しくて
僕の心はゆれまどう 僕の心はさざなみのよう
ほんとのことがわからぬままに ああひとり芝居
だけど だけど あなたはもう私の中にいる

途切れた会話に涙して ためらいがちに掛けた言葉に
いつもと変わらぬやさしさで お元気と微笑み返す
僕の心は溶けてなごみ 僕の心は癒されていく
ほんとのことがわからぬままに ああひとり芝居
そして そして もうなにもかもおしまいなんだね

あふれる思い伝えたい ためらいがちに掛けた言葉に
泣いて激しく首をふり 背中を向けて走り出す
僕の心はたそがれて 僕の心は未練に煙る
ほんとのことがわからぬままに ああひとり芝居
いつも いつも 思いつづけてきた君の面影

夜毎の愛のささやきも 二人で歩いた並木道も
星を数えたひとときも 二人で泣いたシネマも
一つ一つが未来につながる二人だけのドラマ
そんな日々の重なりが ガラガラと砕け散る
だけど だけど あなたはまだ私の中にいる