◇ データの活用についての考察 ◇
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この体組成計から得られるデータを、日々の生活の中で実際にどのように活用しているのか以下に記述します。
データの管理はエクセルを利用しています。数値の変化等、参考にしていただければ幸いです。
活用方法はいろいろあると思いますので、ここでの記述内容については、一つの考え方としてご理解いただければと思います。
まず以下のような表をエクセルで作成、プリントして体組成の測定結果を毎日手書きメモします。
勿論、測定の度に直接エクセルに入力することは出来ますが、いちいちパソコンを立ち上げるのが面倒だという事と、メモさえしておけばいつでも入力できる利点があります。
手書きすることでさらに意識が高まりますのでこのようにしています。
◆ 測定方法
測定は一日二回行っています。
一回目は、朝起きてトイレを済ませてからすぐに測定していますが、これは興味があって測定しているだけで、あくまで参考にすぎません。真冬の朝は、裸になって測定するのは少し辛いですが、厳密さが大切だという思いがあって毎日測定しています。
二回目は、付属の取扱説明書に従って、食後2時間経過後とありますので、昼食後2時間程度経過した時点のほぼ同じ時間帯で測定するようにしています。この二回目の数値をデータの確定値とします。
私の場合、安定的に測定できるこの時間帯に測定しています。一日の内で可能な時間帯を見つけて実施すれば良いと思います。
表中の目標値は、自分に課した努力してクリアすべき数値なのですが、期間の経過に応じてレベルを上げていく予定です。参考までにご覧いただければと思います。
尚、表中の【筋肉量】について
メーカーのタニタの説明では、
『筋肉は「筋線維」と「筋線維をとりまく組織(水分や脂肪、結合組織)」の集合体です』
『一般的に筋肉と呼ばれる「骨格筋」のみならず、平滑筋(内臓等)や体水分も含んでおります』
そして、
『体組成計で表示する「筋肉量」から骨格筋に関する数値を計算することは出来ません。』
ということだそうです。
▼ 体組成測定結果の手書きメモ
▼ 早朝(起床後すぐ)走り書きしていますので見づらいかもしれません。
▼ 午後(食後2時間経過後)走り書きしていますので見づらいかもしれません。
ご覧いただければ分りますが、昼の測定結果が朝の測定結果に比べて、ほとんどの項目で数値が高めだという事です。多分、夕食後長時間にわたり朝まで空腹状態ですので、その影響もあるのではという気はしますが、残念ながら確かな事はいまいち分りません。継続して行く事で、もしかしたら、朝と昼の数値が逆転する事もあるのかもしれません。さらに注意深く観察していこうと思います。
という事は、よし!それならば、取り敢えず、
『この昼の数値を下げる努力をすれば良いのだな』と自分に言い聞かせました。
エクセルに記入することで数値の動きを再認識できますし、さらに平均値を出したりするなど、いろいろと活用できますので、とても便利です。
▼ 体組成測定結果のエクセル入力
数値の動きは本当にごく僅かずつですね。ですが、たとえ僅かずつでも、努力した結果として、こうして数値の変化を見ることが出来るということは素晴らしいことですよね。
毎日の楽しみが一つ増えたという思いです。さらにモチベーションが高まり励みになります。
▼ 体組成測定結果の数値の変化
(2020年6月度より目標値を変更して、さらに高い目標に向かって新たな気持ちで挑戦しています)
通常、歩数が多ければ多いほど、消費カロリーや脂肪の燃焼の数値も高まりますので、イメージとしては、体組成の9項目にも影響があると思われがちですが、ご覧のように、体組成の9項目と歩数や消費カロリー・脂肪燃焼とは、必ずしも関連性がないということです。
これはどういう事でしょうか。こんなことが考えられます。
当然、基本的には、運動量が多ければ消費するカロリーが多くなり、数値を下げる効果はあると思いますが、問題は継続して運動しているかどうかだと推察されます。
例えば、一日にかなりの歩数を達成し、これを一週間続けたとしても、後の一週間を休んだら、月の平均値は上がったとしても、さほどの効果は得られないということだと思います。
少ない歩数でも、とにかく毎日継続して歩き続けることが、とても大事な事ではないのかということのように思います。『継続は力なり』ということではないでしょうか。
それともう一つ考えられることは、体重が減少してくると、運動量を少し減らしても効果が期待できる?なんて勝手なズボラ心が言っています。
▼ 体組成測定数値の比較(平均値の増減)
(目標値を多少変更しています。2020年6月度から、さらに高い目標に向かって新たな気持ちで挑戦しています)