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◇ 【血圧測定】データの活用についての考察

【血圧測定】
◇ データの活用についての考察 ◇
血圧計(日本精密測器 DSK1011)を2019年7月に楽天から購入しました。
この血圧計から得られるデータを、日々の生活の中で、実際にどのように活用しているのかを以下に記述します。データの管理はエクセルを利用しています。数値の変化等、参考にしていただければ幸いです。

活用方法はいろいろあると思いますので、ここでの記述内容については、一つの考え方としてご理解いただければと思います。

まず以下のような表をエクセルで作成、プリントして血圧の測定結果を毎日手書きメモします。
勿論、直接エクセルに入力することは出来ますが、いちいちパソコンを立ち上げるのが面倒だという事と、メモさえしておけばいつでも入力できる利点があります。

手書きすることで、さらに意識が高まりますのでこのようにしています。

◆ 測定方法

測定は一日二回行っています。(付属の取扱説明書に依る)
一回目は朝起きて一時間以内、トイレを済ませ、頃合いを見て測定しています。
2回測定してその平均値を確定値としています(学会推奨)
左上腕部にカフを巻き付け、深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから最初の測定をします。最初の測定が済んだ後、同様に深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから次の測定をしています。

二回目は就寝直前に測定しています。
起床後の一回目の測定と同様、2回測定してその平均値を確定値としています(学会推奨)
左上腕部にカフを巻き付け、深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから最初の測定をします。最初の測定が済んだ後、同様に深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから次の測定をしています。

上の血圧(収縮期血圧)が135又は下の血圧(拡張期血圧)が85を超えた場合それぞれ黄色の蛍光ペンで、同様に140又は90を超えた場合はそれぞれ朱色の蛍光ペンで警告しています。

▼ 血圧測定結果の手書きメモ
(走り書きしていますので見づらいかもしれません)


上記で手書きした数値をエクセルに入力します。以下のような表になります。
エクセルに記入することで数値の動きを再認識できますし、さらに平均値を出したりするなど、いろいろと活用できますので、とても便利です。


▼ 血圧測定結果をエクセルに入力
脈圧=上の血圧(収縮期血圧)-下の血圧(拡張期血圧)  脈=脈拍(心拍数)

表の説明

  • 朱色の文字色 ⇒ (135< / 85< )朝と夜のそれぞれの収縮期血圧が135又は拡張期血圧が85を超えた場合。
  • 平均値を確定値とします。
    うすい青色の塗り潰し ⇒ 120/80以下(至適血圧値)の場合。この色が多ければ多いほど良好な状態と言えます。
    黄色の塗り潰し ⇒ 136/85~140/90の範囲内の場合。注意を促しています。
    朱色の塗り潰し ⇒ 収縮期血圧が140、又は拡張期血圧が90を超えた場合。強く警告しています。
  • 表の上部の数値の意味は以下の通りです。
    ⇒ 収縮期血圧120以下、且つ、拡張期血圧80以下を満たした日の数を表します。左が朝、右が夜です。
    ⇒ 注意を促す黄色の塗り潰しの数を表します。左が朝、右が夜です。当然ながら0-0が理想です。
    ⇒ 警告を促す朱色の塗り潰しの数を表します。左が朝、右が夜です。当然ながら0-0が理想です。
  • 右端の平均血圧について
    平均血圧は、拡張期血圧+脈圧÷3で表されます。朝と夜のそれぞれの数値が自動計算されます。
    90以下が目安です。110以上は要注意です。
    90以下の場合は青色の塗り潰しで表示しています。毎日がこの色で塗り潰されることが理想となります。


各項目毎の測定結果の平均値が、どのように変化しているかを知るために、月毎の推移表として一覧にまとめたのが次のような表です。

血圧に関しては思うようにはいかないみたいです。特に下の血圧(拡張期血圧)が思うように下がらないことが気がかりです。

冬場は多少高めになるし、睡眠中の血圧が影響している可能性も考えられる。この程度の事なら、今のところそんなに心配しなくても良いが、しばらく様子を見ようと医者には言われました。しかし、少し心配ではあります。

血圧についてもっと研究して、数値が下がるように努力しようと思います。さらに頑張らないといけませんね!

▼ 血圧測定結果の数値の変化
(枠内の色の意味については上記の「表の説明」をご覧ください)
(2019年8月から2020年7月の全記録はコチラです。参考までに)


以上、これまで述べてきたことについては、同じようなことを既に実践されている方も多いと思われますので、何らの新鮮味もお役にたつこともないかも知れません。しかしながら、未だ実践されていない方にとっては、万分の一程度の参考にはなるのではという思いで掲載することにしました。お役にたてれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。