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◇ 当サイトのSDGsについての考え方
SDGs(持続可能な開発目標)とは?
に目を通していただくことをオススメ致します。
貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された、世界共通の17の目標です。
2015年9月に『国連持続可能な開発に関するサミット』がニューヨークで開催されました。ここで、『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)』が世界各国の政府によって採択されました。
この開発目標は、解釈の仕方によっては非常に『広範囲』で『曖昧な解釈』も出来てしまうと言ってもいいような気がしています。
そういった中、各分野毎に各企業・団体・個人がいろいろな活動がなされているようです。
当サイトのSDGsについての考え方
さて、当サイトがこのSDGs活動を、どのように進めていけば良いのかを考えた場合、ただ一つ『啓蒙活動』しかないと思います。
『SDGs』の主旨を良く理解し、納得し、実際の現場でどのように取り組んで成果たらしめるかの啓蒙活動です。
何でもそうですが、小さな努力を継続的に積み重ねる事の大事さは、論を待たないと思います。地球環境に一抹の危うさが身に迫る昨今、まさに今、私たちの未来を担う子供達が、ほんとの意味での住み心地の良い環境で暮らせるようにしてあげることが求められます。
各企業・各人が日本全国至る所で、それぞれのスタイルで、たとえ小さくとも、その目標に向かって努力し続けることで、大きな成果が期待できるのではと思う次第です。
物をつくり完成された商品を『商品販売』という手段を通して、全国各地の方々に手にして貰った瞬間に、その努力を肌で感じてもらえるような商品作りがとても大切なことだと痛切に思います。
生産者にとって、そのことは何も言わなくても、強い商品力となり、販売力に直結する最大の武器になると思われます。
ですから、『SDGs』をそういった位置づけにする事が良いのではないかと思いますし、分かり易いのではないかとも思います。
そこで、当サイトでは、
『SDGs』の17の目標の中で関連があると思われる、次のような六つの項目に絞って啓蒙活動を展開推進していこうという事にしました。
『啓蒙活動』と申しましても、特別に何かをするということではありません。
ただ、このサイトでお買い物をされる方々が、良い商品を作ろうと、雨の日も風の日も一生懸命になって努力を重ね邁進されている生産者の方々の姿を少しでも知っていただき、その上で商品をお買い求めいただきたいという強い思いがあります。
その思いを『SDGs』と結びつけて『啓蒙活動』することで、商品を通して生産者と消費者の交流を促進出来ればという考え方です。
ですから、そういう考えのもと、ここに掲げている文言は、『SDGs』の精神に沿い尊重はしつつも、本来の考え方とは異なる独自のと言いますか、どちらかと言いますと身勝手な考えを記述しています。達成される成果が同様であれば良しとする考え方に基づいています。
これまで記述した内容と以下の記述については、このサイトで掲載させていただいている企業・個人様の中で、既に『SDGs』に真剣に取り組んでいらっしゃる方々には、釈迦に説法的な類いは免れませんが、お叱りを覚悟の上で、生産者の立場に立って、SDGSの目標の中から該当すると思われる各項目毎に、SDGs的なあるべき姿みたいな事を、たわいもなく勝手気ままに記述しています。ご了解下さい。
消費者の方々で商品をご購入になる際は、
その辺の処もよく見、考えていただいて、ご購入の参考にしていただければ嬉しく思います。
当サイトでSDGs支援を宣言されているサイトには、画像の下部にアイコンを表示しています。
↓
SDGs3 すべての人に健康と福祉を
病気を未然に予防したり、適切な治療を受けたりすることで、すべての人が健康で、安心して満足に暮らす事が出来ます。
生産される、例えば人の口から体内に入る野菜などは、体に悪い影響があってはなりません。そういうことが無いように、生産過程で十分な配慮がなされるべきです。同様なことは全てに通じます。
目標3ではこれらを達成することで、美味しさも勿論ですが、消費者に安心安全な商品を送り届ける信念を持ち努力することで、化学物質や大気・水質・土壌の汚染を減らしていくことにつながっていきます。
長い目で見ますと、それは何よりも強力な販売力になって生産者に返ってきます。
SDGs8 働きがいも経済成長も
すべての人が自然資源である環境を守りながら『働きがいのある人間らしい仕事』が出来れば、結果として持続可能な経済成長を進めることが可能になってきます。
『働きがいのある人間らしい仕事』は、そうありたいと思っていてもなかなか出来るものではありません。良い商品を作る。そういう努力を絶え間なく続けることで、消費者から絶大な人気を得られれば、自ずと働きがいのある人間らしい仕事を実感することになります。
また、商品の開発目標を高く掲げることで、思いもかけなかった素晴らしい商品が誕生したりもします。消費者はそういった努力する人や企業を待ち望んでいますし、ある意味そういうことにとても敏感に反応します。
この目標には、
経済成長を支えるもの、それは『働きがいのある人間らしい仕事』を創出する努力をしなさいという意味が含まれているように思われます。
SDGs12 つくる責任 つかう責任
この目標は極めて重要な意味合いを持ちます。
これまでの生産と消費の形態への反省から、
・一人当たりの食品廃棄量を大幅に減らすこと、
・化学物質や廃棄物を大気・水・土壌に流れ出すことを食い止めること、
・ゴミを減らし、再利用し資源化すること
を促進することを目指す目標です。
ただ単に商品が売れれば良いという安直な考えは、ややもすると消費者の心から乖離し、販売力を失うってしまうことが懸念されます。
やはり作り手の責任を考えた商品作りが第一で、消費する側の責任は無責任な商品は絶対に買わないという責任です。
日々の買い物をするスーパーで、賞味期限が切れてしまった商品について考えることも、社会に対する一つの責任です。
また、自然と調和した暮らしに関する知識を、消費者に積極的に提供し、得られるようにする事なども必要で、このことも持続可能な消費と生産を行うためには、とても重要になってきます。
SDGs14 海の豊かさを守ろう
海の汚染は主に陸上の人間の活動に起因しています。
健全で生産的で持続可能な海洋、および生態系の保護と回復を目指すためには、海洋汚染を防ぎ、海の生態系に悪影響を与えないようにする為の生活改善がどうしても必要です。
科学的な根拠に基づいた保全を実施することもこの目標に含まれます。自然形態系の破壊につながりかねない、違法あるいは過剰な漁業や海の環境を破壊するような漁業のやり方は、結果的に自分の首を絞めることになり、撤廃することが強く求められます。
人々の暮らしに欠かせない海産物です。
美しい豊かな海からいただく命のありがたさは何事にも代えがたい宝物です。ですから、海からの資源を持続可能な方法で利用し、そこから収入を得るためにも大事にしていきたい項目です。
SDGs15 陸の豊かさも守ろう
私たちは田畑は勿論、森林や山地、川などから多くの恵みを頂いています。ですから、こういった陸の生態系を守り、森林をきちんと管理し、森林破壊や土地の劣化を防ぎ、再生させることがとても大事になってきます。
安心・安全で美味しい食材は、優良な田んぼや畑や山林等からしか生まれないことを強く思い、日頃からその実現に向けて努力する事が将来への明るい希望にもつながってきます。
さらに、身の回りの生態系の保護と地域の人々の持続可能な生計が両立するように気配りすることも大事になってきます。
SDGs17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsの17番目の目標は、これまでの16の目標を達成するために、具体的な実施手段を強化し、持続可能な開発に向けて『産直事業者』同士が協力することに関連するとても重要な目標です。
言い換えますと、『産直サイト運営者』同士が、情報を交換し、より優良な商品作りに連携して取り組むことで、高い販売力と強固な運営力を身につけて、競争力を高めようというものです。
ややもすると、情報の提供に消極的になりがちですが、そんな内向きな考えでは競争に勝てないような気がします。これからの本当のライバルは国内だけではないと思います。海外の全ての国が相手となります。
SDGsの精神は、世界レベルでの協調を推奨していますが、それは一面では世界規模で競争をあおる事で、SDGSの実現を早めようという狙いがあるのではと、穿った見方も出来ます。
一つの例が、最近の世界的な自由貿易の潮流加速で、関税の撤廃等による商材の自由な取引です。それにより海外の有力な商材があっという間に、国内市場を駆逐するやもしれません。いえ、もう既に始まっていると言ってもいいのではないでしょうか。
たとえ、そういう事になっても心配ないように、まずは国内で揺るぎない力を蓄え、競争に勝てる力を保有しておく必要があります。場合によっては、むしろ海外に向かって販路を広げる、絶好の機会到来だと思った方がいいかもしれません。
その為の『産直サイト』同士間の連携の強化が何より大事になってきます。
いろいろな立場の関係者が連携することや、データや統計をきちんと集めることもとても大事になってきると思われます。
各分野毎に強烈に推進していただけるリーダーの出現が待たれます。
私たちの生活とSDGs
『SDGs』は国連が決めた世界の目標ですので、自分たちとは関係ないとか遠い感じに受け止めがちですが、決してそうは思いません。
『SDGs』が掲げる目標項目そのものは、とても素晴らしいものばかりです。これが全世界でほんとに実現すれば、夢みたいな世界になると思われます。
当たり前のことですが、生産者は商品を生産し販売し、お客様がその商品を買っていただいて初めて生計が成り立ちます。生産者にとってはまさに一丁目一番地です。
『SDGs』の精神をその為に利用・活用させていただき、結果として『SDGs』の目標に少しでも近づくことで社会に貢献しようというのが、このサイトの主張する『啓蒙』の意味であります。
このように『SDGs』と私たちの毎日の生活がかなり強く結びついていることが理解できます。
同様に生産者と消費者との間にも、さらに強い結びつきがあり、もしかしたら『SDGs』が強烈な解決手段になるのかもしれません。
ですので『SDGs』の目標達成の為に、自分で出来る事を真剣に考えてみる価値があるようです。
まずは地球に暮らす一人ひとりの個人も企業も、問題意識を持ち、今すぐにでもアクションを起こすことが重要です。
身近なところから行動を起こし、その輪を広げていくことが大切だと思います。
誠に勝手な所感を述べてしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございます!