◇ データの活用についての考察 ◇
この血圧計から得られるデータを、日々の生活の中で、実際にどのように活用しているのかを以下に記述します。データの管理はエクセルを利用しています。数値の変化等、参考にしていただければ幸いです。
活用方法はいろいろあると思いますので、ここでの記述内容については、一つの考え方としてご理解いただければと思います。
まず以下のような表をエクセルで作成、プリントして血圧の測定結果を毎日手書きメモします。
勿論、直接エクセルに入力することは出来ますが、いちいちパソコンを立ち上げるのが面倒だという事と、メモさえしておけばいつでも入力できる利点があります。
手書きすることで、さらに意識が高まりますのでこのようにしています。
◆ 測定方法
測定は一日二回行っています。(付属の取扱説明書に依る)
一回目は朝起きて一時間以内、トイレを済ませ、頃合いを見て測定しています。
2回測定してその平均値を確定値としています(学会推奨)
左上腕部にカフを巻き付け、深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから最初の測定をします。最初の測定が済んだ後、同様に深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから次の測定をしています。
二回目は就寝直前に測定しています。
起床後の一回目の測定と同様、2回測定してその平均値を確定値としています(学会推奨)
左上腕部にカフを巻き付け、深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから最初の測定をします。最初の測定が済んだ後、同様に深呼吸を2~3回した後3分程度開けてから次の測定をしています。
上の血圧(収縮期血圧)が135又は下の血圧(拡張期血圧)が85を超えた場合それぞれ黄色の蛍光ペンで、同様に140又は90を超えた場合はそれぞれ朱色の蛍光ペンで警告しています。
▼ 血圧測定結果の手書きメモ
エクセルに記入することで数値の動きを再認識できますし、さらに平均値を出したりするなど、いろいろと活用できますので、とても便利です。
▼ 血圧測定結果をエクセルに入力
- 朱色の文字色 ⇒ (135< / 85< )朝と夜のそれぞれの収縮期血圧が135又は拡張期血圧が85を超えた場合。
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平均値を確定値とします。
うすい青色の塗り潰し ⇒ 120/80以下(至適血圧値)の場合。この色が多ければ多いほど良好な状態と言えます。
黄色の塗り潰し ⇒ 136/85~140/90の範囲内の場合。注意を促しています。
朱色の塗り潰し ⇒ 収縮期血圧が140、又は拡張期血圧が90を超えた場合。強く警告しています。 - 表の上部の数値の意味は以下の通りです。
⇒ 収縮期血圧120以下、且つ、拡張期血圧80以下を満たした日の数を表します。左が朝、右が夜です。
⇒ 注意を促す黄色の塗り潰しの数を表します。左が朝、右が夜です。当然ながら0-0が理想です。
⇒ 警告を促す朱色の塗り潰しの数を表します。左が朝、右が夜です。当然ながら0-0が理想です。 -
右端の平均血圧について
平均血圧は、拡張期血圧+脈圧÷3で表されます。朝と夜のそれぞれの数値が自動計算されます。
90以下が目安です。110以上は要注意です。
90以下の場合は青色の塗り潰しで表示しています。毎日がこの色で塗り潰されることが理想となります。
血圧に関しては思うようにはいかないみたいです。特に下の血圧(拡張期血圧)が思うように下がらないことが気がかりです。
冬場は多少高めになるし、睡眠中の血圧が影響している可能性も考えられる。この程度の事なら、今のところそんなに心配しなくても良いが、しばらく様子を見ようと医者には言われました。しかし、少し心配ではあります。
血圧についてもっと研究して、数値が下がるように努力しようと思います。さらに頑張らないといけませんね!
▼ 血圧測定結果の数値の変化
(2019年8月から2020年7月の全記録はコチラです。参考までに)