どんな家にしたいのかを家族みんなで話し合い、建物のイメージを鮮明にする。長いサイクルで考えることが肝要。
住宅展示場見学やセミナー参加におおいに顔を出し、パンフレットなどで情報を収集する。実際の現場見学会もおおいに活用する。
建築業者を数社に絞り込む
展示場等で収集した情報を検討し、工事を依頼したい建築業者を数社に絞り込む。大事な作業です。
家づくりに必要な資金計画
建主の収入やライフスタイルに基づいて建築予定の家に合った資金計画を立てる。無理のない計画を心掛ける。
敷地の調査と地盤調査
敷地の境界線の確認や敷地に関する建築上の法規制のチェックをする。(通常は建築業者が調べてくれる)
ラフ設計依頼と概算見積書の検討
建築業者を1社に絞り込む
提出されたラフ図と概算見積書をよく検討し、工事を依頼する建築業者を1社に絞り込む。非常に大事な作業。
実施設計図書と本見積書のチェック
最終決定した1社と設計図書をもとに、細かい打合せをする。別途工事等の有無確認しながら本見積書のチェックをする。
耐震設計チェックポイント
工事請負契約書の締結
仮住まいを探す
仮住まいを探すのは場合によっては意外と時間がかかります。不動産会社などを通じて、早目に段取りしておく。
引越し作業
工事が完了するまでの間、仮住まいに引越しする。家財を一時預かりしてくれる業者もある。
既存家屋の解体工事
建物の解体をする前に建築物除去届けを役所に提出、建物解体後1カ月以内に滅失登記の手続きを行う。(司法書士)
地鎮祭は工事の安全と建物の加護を祈願する意味で行われる。地鎮祭終了後、建物の位置だし、地縄張りを行うのが通例。
基礎工事
基礎の工事が設計図書や仕様書通りかどうかをチェックする。このチェックは特に重要です。
無事棟が上がったことを祝い、棟梁を中心に職人さんたちや親戚等と一緒に宴を催す。屋根から餅をまいて祝う地方もある。
屋根工事
図面や仕様書あるいは住宅金融公庫の仕様をもとに、筋違や緊結金物の取付状態をチェックする。 丈夫な構造のポイント
サッシ取付・外壁工事
窓サッシは屋根葺きが完了してから取り付ける。床・壁・天井の断熱材や、外壁材の施工状況を確認する。
電気配線及び給排水衛生・ガス配管工事
電灯やスイッチの取付位置、給水・ガス栓の数や取付位置等、またキッチンや浴室の設備が仕様書どおりかを確認する。
造作工事
下地材の確認。建具の種類や床・壁・天井の仕上げ材の確認。塗装の色・程度の確認。
竣工検査
施主検査に先立って、建築業者独自の検査が行われる。ちゃんとした形で行っている業者は少ないようです。
施主検査
設計図書や仕様書どおりに工事されているかどうか、不具合のヶ所はないかどうか、設備の取扱い方法等を一つ一つ確認する。
建物引き渡し
手直し及びダメ工事の完了を確認の上、引き渡し証に捺印。保証書、建物の手入れのしおり、設備の取扱説明書、カギを受け取る。
引越し・入居
引越し・入居したら(前後する場合あり)、建物の表示登記・保存登記・抵当権設定登記等を行う。(司法書士)
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