屋根を切妻にしたプランです。2階の凹凸の影響を受けて各チェック項目の数値がぎりぎりの数値になっています。これは2階の間仕切と1階の間仕切が合致している割合が少ないのが原因です。間取り作成上注意しなければならない例です。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積147.40㎡(44.50坪)、床面積201.22㎡(60.75坪)、施工面積245.94㎡(74.25坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 17290×9100 基準寸法(M):910mm
5LDK、リビング階段、(ロフト・小屋裏収納可)
このプランの留意点は、バルコニーの排水口に木の葉などが詰まってしまい、全体が雨水でプール化してしまうことがありますので、必ずオーバフロー用の排水管を壁に取り付けることを忘れないようにしましょう。
全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果
◆ 平面図と外観パース モデュール(基準寸法):910mm 筋違:45×90
1階平面図
2階平面図
外観パース