屋根を寄棟にしたプランです。間仕切直下率と耐力壁直下率が辛うじてセーフです。2階の間仕切と1階の間仕切があまり合致していない為に直下率を悪くしている例です。2階の間仕切を考える場合は、やはり1階の間仕切位置を意識して間取りを考える必要があります。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積52.17㎡(15.75坪)、床面積98.53㎡(30.75坪)、施工面積104.34㎡(31.50坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 8190×6370 基準寸法(M):910mm
4LDK
このプランの留意点は、バルコニーの排水口に木の葉などが詰まってしまい、全体が雨水でプール化してしまうことがありますので、必ずオーバフロー用の排水管を壁に取り付けることを忘れないようにしましょう。
全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果
◆ 平面図と外観パース モデュール(基準寸法):910mm 筋違:45×90
1階平面図
2階平面図
外観パース