災害から身を守る一つの答えがここにあります

◇ 平屋建23坪タイプ①(北玄関 片流れ)【全筋違】

屋根を片流れにしたプランです。平屋建の場合のチェック項目は壁量の計算と耐力壁偏心率計算のみです。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積79.06㎡(23.87坪)、床面積75.77㎡(22.88坪)、施工面積79.06㎡(23.87坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 11375×7280 基準寸法(M):910mm
2LDK、シューズクローク玄関、(ロフト・小屋裏収納可)
切妻

このようなデザインの場合の留意点は、緩勾配屋根からの輻射熱を防止する為の高断熱施工と雨音対策です。また、緩勾配屋根の排水口に木の葉などが詰まってしまい、全体が雨水でプール化してしまうことがありますので、必ずオーバフロー用の排水管を壁に取り付けることを忘れないようにしましょう。

全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果

◆ 平面図と外観パース モデュール(基準寸法):910mm  筋違:45×90


1階平面図

外観パース

耐力壁量計算 X方向・Y方向共に設計壁量の合計 > 必要壁量(床面積・見付面積)




耐力壁偏心率計算 Xe・Yeの数値を限りなく0に近づける 許容値:0.15以下