災害から身を守る一つの答えがここにあります

◇ 2階建25坪タイプ④(西玄関 新方形)【全筋違】

2階建25坪タイプ③(西玄関 キューブデザイン)の屋根を新方形にしたプランです。トップライトで明かりは十分確保できます。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積83.63㎡(25.25坪)、床面積81.98㎡(24.75坪)、施工面積95.22㎡(28.75坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 10010×8645 基準寸法(M):910mm
3LDK

このようなデザインの場合の留意点は、インテリア家具などの搬入・搬出用の開口部の確保です。

全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果

◆ 平面図と外観パース  モデュール(基準寸法):910mm  筋違 45×90を表す


1階平面図

2階平面図


外観パース

1.柱の直下率 クリアしなければならない数値:50%以上

2.間仕切直下率 クリアしなければならない数値:60%以上

3.耐力壁直下率 クリアしなければならない数値:50%以上

4.耐力壁量計算 X方向・Y方向共に設計壁量の合計 > 必要壁量(床面積・見付面積)


5.耐力壁偏心率計算 1階、2階の各Xe・Yeの数値を限りなく0に近づける 許容値:0.15以下