屋上に広いバルコニーを設けた3階建プランです。間取りや開口部等多少変更しています。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積52.17㎡(15.75坪)、床面積106.81㎡(32.25坪)、施工面積133.32㎡(40.25坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 6370×8190 基準寸法(M):910mm
4LDK
このようなデザインの場合の留意点は、インテリア家具などの搬入・搬出用の開口部の確保と緩勾配屋根やバルコニーからの輻射熱を防止する為の高断熱施工と雨音対策です。また、緩勾配屋根やバルコニーの排水口に木の葉などが詰まってしまい、全体が雨水でプール化してしまうことがありますので、必ずオーバフロー用の排水管を壁に取り付けることを忘れないようにしましょう。
全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果
◆ 平面図と外観パース モデュール(基準寸法):910mm 筋違 45×90を表す
1階平面図
2階平面図
3階平面図
外観パース
1.柱の直下率 クリアしなければならない数値:50%以上
1階・2階部分
2階・3階部分
2.間仕切直下率 クリアしなければならない数値:60%以上
1階・2階部分
2階・3階部分
3.耐力壁直下率 クリアしなければならない数値:50%以上
1階・2階部分
2階・3階部分