災害から身を守る一つの答えがここにあります

◇ 平屋建53坪タイプ①(西玄関 入母屋)【全筋違】

平屋建の場合のチェック項目は壁量の計算と重心と剛心の計算のみです。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積186.59㎡(56.33坪)、床面積176.21㎡(53.20坪)、施工面積186.59㎡(56.33坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 26845×7735 基準寸法(M):950mm
4LDK

このプランの場合で注意しなければならないのは、重心と剛心の計算対象となる外周範囲に、ポーチやテラス及びウッドデッキスペースを含めることです。そうすることで凹凸の変形要素を補正することが出来ます。

全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果

◆ 平面図と外観パース モデュール(基準寸法):950mm  筋違:45×90


1階平面図

南立面図

耐力壁量計算 X方向・Y方向共に設計壁量の合計 > 必要壁量(床面積・見付面積)




耐力壁偏心率計算 Xe・Yeの数値を限りなく0に近づける 許容値:0.15以下