2階建51坪タイプ⑧(南玄関 キューブデザイン)の2階部分の屋根を新方形にしたプランです。リビングの畳の間のコーナーが開口部(掃出し)になっています。解放感があって良いのですが、耐震上は一番弱い部分ですので、出来れば部屋のコーナー部分は耐力壁にしたい所ではあります。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積111.37㎡(33.62坪)、床面積168.09㎡(50.75坪)、施工面積181.13㎡(54.68坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 13650×9100 基準寸法(M):910mm
5LDK、シューズクローク玄関
このプランの留意点は、緩勾配屋根やバルコニーからの輻射熱を防止する為の高断熱施工と雨音対策です。また、バルコニーの排水口に木の葉などが詰まってしまい、全体が雨水でプール化してしまうことがありますので、必ずオーバフロー用の排水管を壁に取り付けることを忘れないようにしましょう。
全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果
◆ 平面図と外観パース モデュール(基準寸法):910mm :筋違 45×90
1階平面図
2階平面図
外観パース