屋根を片流れ+切妻にしたプランです。床面積にはカーポートも含んでいます。屋根の一部を片流れにして、南面に太陽光発電用のソーラーパネルを設置できるようにしてあります。このような外観の場合、クリアしなければならない壁量が多くなりますので、他のチェック項目を意識しながら、それぞれの数値をクリアするように耐力壁を配置することが重要になってきます。屋根形状等外観デザインを変更する場合は、各チェック項目の再計算をして安全を確認しなければなりません。
建築面積133.11㎡(40.19坪)、床面積230.13㎡(69.48坪)、施工面積249.71㎡(75.39坪)
建物寸法:X方向×Y方向(mm) 17100×9500 基準寸法(M):950mm
6LDK、リビング階段、ビルトインカーポート(2台)、(ロフト・小屋裏収納可)
基準寸法(M)910mmのプランはコチラ
このようなデザインの場合の留意点は、緩勾配屋根やバルコニーからの輻射熱を防止する為の高断熱施工と雨音対策です。また、緩勾配屋根やバルコニーの排水口に木の葉などが詰まってしまい、全体が雨水でプール化してしまうことがありますので、必ずオーバフロー用の排水管を壁に取り付けることを忘れないようにしましょう。
全ての耐力壁を筋違で構成した場合の耐震チェックポイントの計算結果
◆ 平面図と立面図 モデュール(基準寸法):950mm :筋違 45×90
1階平面図
2階平面図
外観パース