◇【プレート WS 2016/】Studio Wieki Somersデザインの有田焼。Plate WS
オランダで活動するStudio Wieki Somersが、有田の伝統的な工芸と革新的な技術を組み合わせ完成させたPlate WSです。有田焼の特徴とも言える瑠璃地の色や、古くから伝わる吹き付けの技法から発想を得て生み出されました。Studio Wieki Somersは、有田の特徴的な文様と色を積極的に取り入れ、最新の技法と融合させることで、これまでにない工芸的なデザインのコレクションを生み出しました。
◇【プレート 2016/】Kueng Caputoデザインの有田焼。プレート
スイス人デザイナーデュオのKueng Caputo(クーン・カプート)による、有田焼の技術を最大限に生かした特徴的なプレートです。有田の磁器生産は現在も多くの手作業や細やかな注意を要する工程を含んでいます。フラワーベースとボウルとプレートからなるこのシリーズは、職人による幾何学的な形状と、「吹付」と呼ばれるエアブラシで色付けする特別な技術を用いた、柔らかな色のグラデーションが特徴です。職人によって意図的に作られたグラデーションは、幾何学的な形態に現れています。
◇【コーヒーポット+ドリッパー LR 2016/】Leon Ransmeierデザインの有田焼。コーヒーポット+ドリッパー
特徴的な取っ手が魅力的なCoffee Pot + Dripperです。ニューヨークを拠点に活動するLeon Ransmeierは、日本の文化背景をリサーチする中で、「触れる美」の存在を見出しました。日本の器は手に取ることでより美しさを感じることができる形状と質感を持っていることに着目し、手に取りたくなる形状を持つ道具からインスピレーションを受けた特徴的なデザインを採用しました。このCoffee Pot + Dripperの取っ手は、高度な成形技術によって膨らみを持たせ、手になじむ形状をしています。
◇【マグSF 2016/ 2個セット】Shigeki Fujishiroデザインの有田焼。マグ
シャープな印象が特徴的なマグです。デザイナーの藤城成貴は400年に渡る有田焼の歴史を探求し、赤い色の優位性を発見しました。有田では上絵付けのことを赤絵と呼び、昔から特別な色として使われてきましたが、彼はこの赤に着目し、その色を中心にしたデザイン開発を行いました。直線で構成された形状は、機能性を強調し、東洋、そして西洋の食卓のいずれにも調和する用途を持った、日常の道具となるシリーズです。
◇【リングドレイクリング】Saskia Diezデザインの有田焼リングDRAKE RING
日本でよく使われているモチーフ、鱗(ウロコ)を用いた磁器のリングです。ジュエリーデザイナーのSaskia Diezのデザインです。日本の文様に多く見られる鱗ですが、Drakeは龍の意味で、知恵と徳を意味しています。日本には象徴的な装飾やモチーフについては強い意味があるので、ジュエリーとして遺産に出来るのではと提案します。彼女が作るジュエリーは現代的なデザインでありながらも、モチーフに深い意味が隠されています。
◇【クッキングポット2016/】Big Gameデザインの有田焼。クッキングポット
シンプルながらモダンなフォルムが魅力的なCooking Potです。ミニマルデザインが美しい料理用ポットは、耐火度の高い土を使用しているため、直火やオーブン、レンジでの使用も可能です。料理をしてそのままテーブルに置けば食器としても活躍。日常の道具として幅広く応用が利くデザインです。