◇ 姉
◇ 今風の小さな心
道を歩いていますと、よく学校に通う小学生や中学生に会います。また、公園などでは遊んでいる小さな子供たちに会います。通りすがりに、「おはよう」とか「こんにちは」と声をかけるのですが、返事がない子供が大半です。むしろ、こちらを、さも怪しげな目つきで見ています。
◇ ゴールデンタイム
最近何事にも意欲が全く湧かなくなってしまいました。原因は分りませんが、ま、そのうちその気になるだろうなんて、生来ののんびり思考が、そうさせているのだと思うようにしています。これまた最近思うのですが、テレビやラジオに限らず、一日の中で、10分とか15分でもいいと思うのですが、自分にとっての、ゴールデンタイムを作るといいと思っています。
◇ 子供の成長
朝から久しぶりに家でのんびりしていた。窓から漏れる日差しはさほど強くなく、開け放たれた窓から吹き込む柔らかな風が心地良かった。遠くで子供達が遊んでいるのが見える。今の子供達は、まして都会で生まれた子供達は可哀想な気がする。
◇ 友人関係
親だから、友人だから、何でも話さなければならないなんて、そんな窮屈な考え方が、かえって関係を壊してしまうと思うんです。だから、友達にすらも話せない自分だけの秘密は、あって当然だし当たり前だと思うんです。
◇ 素地を磨く
ダイヤモンドに例えて、磨けば光るなんて良く言いますが、磨いても全然光らない人もいる訳ですよね。素地の問題だと思います。逆に素地はすごくいいものがあるのに、磨き方を知らないばっかりに、ガラクタで終わってしまって、死んでいく人もごまんといると思うんです。
◇ 人生はこれから
世の中は思わぬことも起こるし、それによって右往左往することもあると思うけど、そういう時は、じっくり考えて、知恵を出していけば、何とかなるもんですよ。例えば、別れ話も、神様が微笑んで導いてくれたんだと思えば、気も晴れるでしょう?
◇ 美食について
食事の楽しみが、最近になって特に強くなっています。一日の内、一番楽しみなことは何といっても食べることです。だから太ってしまうんじゃ? と、どこかで誰かがささやいている声が聞こえてきそうです。
◇ 宝くじ
宝くじと早く縁結びしたい。これまでどれだけの宝くじと出会いお別れしたことでしょう。買うときはえびす顔に見えても、いざとなると、なんて冷酷な鬼なのだろうと思ったりします。
◇ 離別
人生という名の列車は、乗り合わせたそれぞれの人々の思いを乗せて、ゆっくりと駅のホームを離れて行く。例えば、愛する人との別れの辛さは涙となり、掛け合う言葉に感情が交錯する。