作家 川北町二 魅惑の世界

◇ 魔法の言葉

(迷走マインド)

自分は何を道しるべにして生きて行けばいいのだろう、と思ったことはありませんか?
誰しも命を与えられて物心ついたころから、運命という得体のしれない何かに引きずられて生きてきたのではないでしょうか。
限りある人生を、もっと豊かに、もっと幸せにと思い、心を奮い立たせて生きてきたつもりでも、自分の今の姿を見て、迷走してきた足跡をはっきりと確認しつつも、一方では、いいじゃないか、何も考えずに、このまま突き進んで行こう、という呆れ返った自分がいることも確かです。


最近のコンビニ弁当も捨てたもんじゃないですね。結構いけます。
でも、思うに、やっぱり家庭で食べる食事が何と言っても美味しい!
食事なんて、腹に納まればいいなんて、いつも思っていました。
食べることの醍醐味を味わうなんて、とても考えられないことでした。
しかし今、やっぱり家庭で食べる食事が何と言っても美味しい!
と心の底から思うようになりました。

そればかりではありません。食事のひと時が至福の時間です。
日々の何気ない会話が、心を癒してくれる時間でもあります。

毎日毎日の食事を作るのは、大変なことだとつくづく思います。
ですから、ついつい、
コンビニ弁当や店屋物で済ましてしまいがちですが、
スーパーから食材を買い込んで、
毎日違うメニューを手間暇かけて作り、盛り付けて食卓に揃え、
「ご飯ですよ」と言う言葉が発せられた途端に、
脳に心地よい先ほどのイメージが湧きます。
ですから、この言葉は、私にとって魔法の言葉です。
何にも代えがたい、人生の喜びを味わうことが出来る魔法の言葉なのです。

美味しい料理を作ってくれる連れ合いに感謝感激です。

人生いろいろです。
悲しい事や辛いこと、思うようにいかないことが良くあります。
でも、だからこそ……

ささやかではあるが、ほんとの幸せは実は身近なところにある。
そんな思いの昨今です。


考え抜いたあとに行動するのが良いのか、行動しながら考えたほうが良いのかを論ずることは、
タブーなような気がします。考える対象や価値観によって大きく異なるからだと思うからです。
いずれにしても、その結果はとても興味がありますので、どちらが良いかは都度考えることに。
たわいもない取るに足らない事を、さも大事そうに語る事の愚は百も承知で掲載しております。
ただひたすらに書く。明るく楽しい未来のことを夢見ながら……。また明日も読んで下さいね!

脳が空回りして物事に集中できない時が最近多くなりました。そのこと自体は余り気にしていません。むしろ、たまにはのんびりと悠長な気分で一日を過ごしても罰は当たらないだろう、と考えた方がいいのかも知れません。自分のことで精一杯ですので、日々起こる世の中の出来事や身の回りの事に思いを寄せる余裕が、だんだん薄くなっていく不安さが頭をもたげてきたりします。これはどこから来ているのだろうと思いながら……。ふと、元々の楽天的性格が警鐘を鳴らしているのだ、と…。


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