◇ 第2話 生きてる心地 残された人生に於いて、どんなにもがいても自分の思いを成し遂げられない多くの人々と同じように、そうは思いたくなくても、私もその一人かもしれない訳です。 でも、何かの弾みで、たとえ短い時間であろうと、幸せな自分が居ることを感じた時、生きてる心地良さをも感じるものです。あなたは私をして、そんな感じにさせてくれました。 木枯らしの吹く前に