日本の四季は庭造りの楽しさを倍加してくれます。同じ庭を作るでも、エコを意識した庭造りをしますと意外と効果的な庭造りが出来ます。
光熱費を浮かせるためにせっせと節約するよりも、自然の力を借りた知恵を施すことで、もしかしたら、うんと節約できるかもしれません。
庭木には観賞用の他にいろいろな役割を期待出来ます。
常緑樹、落葉樹のそれぞれの特性を生かして真夏の強烈な日差しを緩和したり、真冬の寒い北風を緩和したり出来ます。
建物内部の温度調節を、これらの庭木に多少なりとも手伝って貰うことで、場合によっては期待した以上の効果をもたらせてくれることがあります。
好きな人は、ぶどう棚や藤棚などを作って、天然のクーラーを楽しむのも一興ですし、ゴーヤなどを、日差しの強い所に這わせて、グリーンカーテンを作り、室内の温度を下げるなどの工夫も多くの方々が実践されていますね。