最近ではオール電化住宅はすっかりお馴染みになってきました。
深夜電力とIHヒーターコンロとの組み合わせで、毎月の料金が安くなりますといううたい文句です。
住まいに供給される電気とガス。各メーカーが最近特に激しく争っているこのテーマ。はたしてどうなのでしょうか。
キッチン
上の列がIHヒーターを組み込んだシステムキッチンの写真です。
電気による電磁式のコンロです。うっかり消し忘れなどの場合の安全性に優れていて、最近急速に普及しています。
ところが電磁波による人体への影響がある。ということが言われ始めています。
どの程度の影響かは、普及の初期の段階ですので、はっきりとは解明されていないようです。
下の列がガスコンロを組み込んだシステムキッチンの写真です。
これはもう説明するまでもないでしょう。最近では安全性に優れた製品も出ているようですので、検討したほうが良いかもしれません。
ガス湯沸器と電気温水器
共にお湯を宅内に送り込む装置ですが、ガス会社と電力会社が熾烈な競争を繰り広げています。
どちらが良いかは一概には言えませんが、イニシャルコスト、ランニングコスト、安全性などを検討して決めることになります。
私見ですが、プロパンガスのみの供給しか受けられない地区はオール電化がお勧めです。