ゼロから学ぶ失敗しない家づくりの為のノウハウを提供しています

家づくりの心得帳

◇ 建築費決定の仕組みと実態

例として、大手の住宅メーカーの家づくりの実態について、特に建築費にスポットを当てて、少しばかり触れてみたいと思います。大手住宅メーカーだから安心だわ・・・。なんて思っていませんか?確かにそういう面もありますね。でも何を根拠にそう思うのでしょうね。

◇ はじめに

私は一般住宅および高齢者・身障者住宅の設計を専門に仕事をしてきました。長い間大手の住宅専門会社に籍を置き、多くの住宅を手掛けて参りました。その間住宅設計は元より、現場管理や資材管理の業務を担当したり、カナダやアメリカに、渡り枠組壁工法(2×4工法)についてつぶさに見て参りましたが、自分の家づくりの信念を全うしたくて独立し、「住まいに光と風と緑を」というコンセプトを掲げ設計事務所を開設しました。

◇ 耐震設計5つのチェックポイント(概説)

このデータは家の耐震上きわめて重要なデータばかりです。 プランが確定した段階で、依頼先の設計事務所や工務店に次のデータを提出してもらって下さい。そして、耐震上の細かい説明を受けてください。以下は概略の説明です。

◇ 在来工法の長所と短所と心配事

いろいろな名称の住宅がチラシや新聞紙上を賑わせておりますね。その違いを一つ一つ勉強するのは大変なことです。どの家にしようなどと考えていませんか?工法で選びますか?それとも建物のスタイル(デザイン)や機能で選びますか?それとも両方ですか?

◇ 失敗しない土地探しのチェックポイント

土地探しは、自分の目と足で確かめることが大切です。物件について、業者からいろいろな説明を受けるとは思いますが、納得のいく説明を求め、少なくとも自分が調査した結果と、業者が説明する(した)ことが一致するかどうかが、業者の信用度のチェックポイントのひとつになります。 ここでは、物件(土地)調査に関して、どんなことに留意したらいいのかを記述します。

◇ 工事途中の変更について

工事が始まったら、なるべく変更はしない方が得策です。図面を見て「我が家はこんな風に建ちそうだ」という想像と、実際に建てられた家との食い違いが生じる場合があります。この食い違いはある意味当然と言えば当然なのですが、自分の思っていた想像と大幅に食い違う場合は工事を変更しなければなりません。

◇ 住宅展示場というところ

住宅展示場に行ったことがありますか? そこで何を得ましたか? アンケートに記入しましたか? その時名前と住所と電話番号を書きましたか?

◇ 木材の乾燥度について

木造住宅に使われる木材の乾燥度についてお話します。あまり認識されないところもありますが、とても大事な事ですので、頭の片隅にでも置いておいた方が良いと思います。

◇ 契約締結の意味するもの

とても重要なこと!新築工事やリフォーム工事をする時は、施工業者と必ず請負契約書を締結しましょう。施工業者と請負契約を締結するということは、どういう意味があるのか、法律上どのような立場になるのか、しっかり理解するように心掛けましょう。

◇ 家づくりは一大事業

申すまでもありませんが、家づくりは大抵の場合、一生に一度の大仕事です。中には一生に、二度も三度も家を建てる方もいらっしゃいますが……。今このサイトをご覧になっている貴方も、この一世一代の大事業に挑もうとしている方かもしれませんね。

◇ 丈夫な構造のポイント

建物を丈夫にする方法はいくつもありますが、その中から主なものを列記してみます。災害時の命を守る、家づくりの根幹をなす極めて重要なところですので、しっかり意識しておく必要があります。

◇ トラブルの原因は?

家づくりにおけるトラブルは枚挙にいとまがありません。報道等で表に出てくるのは、ほんの一部です。 まさに氷山の一角です。