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◇ あるコミュニティーにて


話としてはちょっと古いのですが、私があるコミュニティーに参加していた時の投稿文を記述するのも一興かと思い一部取り上げてみました。
投稿に対する多くのレスをいただきましたので一部だけご紹介します。

その1

スクラップ・アンド・ビルドって言葉がありますが、何事も新しいものを創造する時には、痛みや犠牲が伴ないます。
その痛みや犠牲を癒していくためにも、このコミュニティーが、より一層の輝きを放つことが出来るよう、私を含めて、コミュニティーを利用し、楽しんでいる方々の、いい意味での努力が必要なんじゃないかと考えます。

ここでもう一度、コミュニティーの意味や意義、そして、結果として果たしている、効用や役割などを考える良い機会だとも思います。

私個人としては、せっかくのご縁を頂いたこのコミュを、大事にし、友情の輪を広げて行けたらいいなと思っております。

そして、皆様からの叱咤激励を励みに、自分を見直すよい機会にもしたいと思っております。

そこで、この新しいコミュを新居に見立てて一句。

新居には 風鈴かけて 友を待ち 命燃やして 君と語らん

今後ともよろしくお願い致します。

その2

技術の進歩は、人類に多くの恵みを与えてくれますが、ややもすると、いろいろな社会問題を引き起こすこともございます。いわゆる光と影が同居してるようなものだと思います。

IT技術のお蔭で、こうしてBさんを始め、いろいろな人とほぼリアルタイムにお話が出来ることに、まずは感謝しなければと思っております。
もしかしたら、若い頃には決して出来なかったことが、今にして初めて可能になったこともあるかもしれません。

思いますに、私たちは、歴史のほんの1ページにも満たない時間を共有してる訳です。
この戻ることの無い時間の中でせめて、小さくてもいいから、新しい感動を求めてコミュしたいものですね。

そして忘れかけた思い出や、成し遂げられなっかた出来事に、角度を変えて光を当てることで、鮮やかによみがえる何かが発見できるかもしれませんね。そうなるとうれしいのですが!

その3

Sさんの「心のトゲ」のお話に、いたく感動しました。
「トゲ」の一つや二つは誰にでもあるものですよね。
Sさんの言ってる意味とは少し違うかもしれませんが、人を傷つけたり、その気は無くても、ちょっとした心無い会話のなかで、結果的に傷つけてしまっていたとか。

遠い過去のそんな出来事を思い出すたびに、後悔先に立たずを解消すべく、直接あって確かめたい気持ちも手段がなく、いつまでも心の片隅で眠っている。
何かの拍子に起こしてしまい、また心せつなくなる。本人は(相手)は、意外と気にとめていないかもしれませんが、やっぱり……。
ごく最近思うことはこのことです。

顔や姿が見えないバーチャル(活字だけの)での会話のやり取りのなかで、もしかしたら、(自分にはその気が無くても)相手を傷つけてしまわないかと思うと、思い切って踏み込めない、かと言って心無い会話は意味がない。そんなもどかしさを感じています。

Sさん、いい話ありがとうございました。

その4

もうお忘れかも知れませんが、鹿児島で生息しているJです。
久しぶりに投稿するきっかけを作っていただきました。ありがとうございます。

桜島桜島は鹿児島のシンボルです。
毎日写真のような光景という訳ではありませんが、たまに地響きと共に、ドドドーーンと真っ黒な噴煙を上げ、灰がパラパラと音を立てて落ちてくる様は、まさに映画などで見る恐竜時代を思わせますね。
自然は太古の時代から変わらぬ営みを続けているのに、(ある意味では人間の手によって変わってしまってますが・・・)いつのまにか、服を着た人間どもが住みついて、さぞかし驚いていることでしょう。

対岸に60万人の人間が、ひしめき合って生きている所は、世界でも珍しいそうです。

ほとんど毎日、もくもくと噴き上がる煙を見ていますと、そのダイナミックさもさることながら、自然のとてつもないエネルギーの凄さや、素晴らしさを実感します。
と同時に、人間は如何に小さな存在かを思い知らされます。

そんな桜島が、私はとても好きです。
桜島の懐に抱かれて、共に生きることの感動を味わっています。

長い転勤族にピリオドをうち、郷里で生活しようと思うようになったのも、桜島の熱心な誘惑があったからだと思います。

夏には風向きにより、私の住んでいる鹿児島市方面に灰が舞い降ります。
雨が降りますと、泥混じりの水滴が容赦無く襲いかかります。
たまにしかありませんが、車を運転中に、出くわしますと大変です。道路はスリップするし、フロントガラスは泥灰で真っ黒になり、ワイパー用の水が無くなり、やむなく道路際に止めて収まるのを待つしか手がありません。

小さな蟻が人間に泥水を浴びせかけられたときの様子は、恐らくこんな感じなのでしょうね。

自然を大事にして、好きになり仲良くなり、そして、うまく共生出来るようになることが、結局は人間の唯一の生きるすべのような気がします。

桜島のような熱い熱い情熱を、いつまでも持ち続けていたいと思っております。

その5

人が花を愛することが出来るように、人間をこよなく好きになり、愛しつづけることが出来たら最高だと思います。

人には心があります。(花にもあるかもしれません)それがゆえに、人を愛する喜びと感動を味わうと同じ位に怖さや醜さも持ち合わせています。

えてして、理性を失い、それらのバランスが崩れてきますと、愛する意味さえも失ってくるような気がします。

花を愛することが出来るくらい、人間を愛することが出来るようになりたいものですね!

私の好きな句です。(拙作ですが)

紫陽花の 朝な夕なに 雨を呼び

その6

もともとなんでも興味を持ってしまう自分ですので、失敗も山ほどあります。
失敗を恐れては、先に進めませんので、めげずに果敢に挑戦するのですが、うまく行かないことが多いようです。
もって生まれた不器用さでしょうねえー(笑)

一方では、明日は明日の風が吹く的なところもあったりします。
皆さんの心温まる言葉を糧に元気に行こうと思います。


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