ゼロから学ぶ失敗しない家づくりの為のノウハウを提供しています

◇ 設計監理料のもう一つの考え方

家の設計を依頼するときに気になることは、設計監理料のことです。一般的に、設計監理料は建築費に対する割合(%)で算出されます。物件内容や規模など、また設計者の考え方によって違ってきますが、通常7%~10%ではないかと思います。この方法ですと、建築費が上がれば上がる程、設計監理料もそれに比例して上がります。

◇ 住設品について

住宅に設置される住設品には、そのグレードによって、それこそピンからキリまでいろいろですので、ここでは一般的に必ず設置される住設品について考えてみたいと思います。

◇ 木造に耐震設計ってあるの?

世間を驚愕させた耐震設計偽造問題は、マンションなどの中高層ビルの構造計算書を偽造したという話ですが、じゃ木造についてはどうなの? と思いたくなりますね。 およそ、地球という大地に建造物を建てる場合には、大なり小なり地震や台風などの影響を受ける訳ですので例外ではありません。今お住まいの建物が、地震や台風などに、ほんとに安全なのかどうかを、何らかの手段で確認したことありますか?突然の地震に、もしかしたら倒壊してしまうのではないか、という思いをお持ちの方も少なくない筈です。日々の生活の中で、この建物の安全というものに対する意識が、ややもすると、薄れてしまいがちですが、私の考えは、何よりも最優先して意識すべきだと思っています。

◇ 新しい永住の地に住居を建築

先日のことですが、メールBOXを見たら、嬉しいメールが来ていました。以下全文です。

◇ はじめに

私は一般住宅および高齢者・身障者住宅の設計を専門に仕事をしてきました。長い間大手の住宅専門会社に籍を置き、多くの住宅を手掛けて参りました。その間住宅設計は元より、現場管理や資材管理の業務を担当したり、カナダやアメリカに、渡り枠組壁工法(2×4工法)についてつぶさに見て参りましたが、自分の家づくりの信念を全うしたくて独立し、「住まいに光と風と緑を」というコンセプトを掲げ設計事務所を開設しました。

◇ 施工の実際(ダイジェスト版)

着工から完成までの施工状況をダイジェスト版でまとめてみました。かなり大雑把です。大体の工程を理解していただければと思います。尚、建物のグレードにより使用する材料等が異なりますので、あくまで一つの例として参考程度にご覧ください。 関連する詳細ページへのリンクも参考にして下さい。

◇ ある家づくり相談事例

少し古い話ですが、あるメールが飛び込んできました。建築相談です。 以下のような内容の相談でした。 あまり使っていない雑草地を埋め立てて家を建てたいが、注意することってありますか?ただそれだけのメールでした。それだけでは、的確なアドバイスは無理ですので、メールをやり取りしながらいろいろお聞きしました。

◇ 地鎮祭と上棟式

家づくりには祭事がつき物ですが、必ず行わなければならないということはありません。 祭事で一般的に行われているのが、地鎮祭と上棟式です。普段馴染みがありませんので、大抵の方は、いざという時に戸惑ってしまいます。また、地域によってそのやり方が多少違います。ここでは、一般的に行われている式の内容について触れてみます。

◇ 家づくりのこんなオススメ

家づくりはちょっとしたアイディアを施すことで、とても快適な暮らしが出来る場合があります。さらに予算の許す限り、自分流のこだわりを発揮したい箇所を積極的に作ることで、楽しい毎日を過ごすことが出来ます。一部他と重複するところもありますが、大事なところですのでご了解ください。お役に立てれば幸いです。

◇ いま何故エコなのでしょうか?

最近のメディアは、これまでおよそ想像もつかなかったような、気候の変動や世界中で引き起こされている異変やよからぬ現象を、毎日のように私たちに伝えております。これはまた、いわゆるCO2 排出!・地球温暖化!に起因するものと推測されるとしております。

◇ 地盤調査

中高層ビルなどを建てる場合の地盤調査は、本格的なボーリング調査というのがありますが、木造の3階建てまで程度の住宅でしたら、スウェーデン式サウンディング調査で十分だと思います。

◇ おいおい!どうした大棟梁!

多分多くの方が一度や二度はあることだと思うのですが、人は、その日の感情で、いつもと違う行動をとる場合が多々あります。職人さんと言えどもその例外ではありません。

◇ 悲しみの涙

最近のことですが、こんなことがありました。 話の内容をよりご理解し易いように、会話調を中心に記述してあります。ですから、どうしても話が長くなってしまいます。ご了解の程を。

◇ 三畳一間の青春

もえたぎって過ごした灼熱の夏が過ぎて、秋は不思議と、何となくもの悲しく、わびしい感じがしたり、人恋しくなったりします。私は、毎年この季節になりますと決まって思い出すことがあります。それは、遠い遠い過去の青春の中の、今から思い起こしますと、まさに一瞬の出来事のような気がします。

◇ 映画「不都合な真実」を見て

今まで冬は冬らしい寒さがあり、北国では雪が降る。こんな当たり前の情景がもし突然に無くなったら・・・ 今まで見たことのない植物や動物や魚が突然身近に見るようになったら・・・ 人間の目に見えない細菌が、突然人間を襲うようになったら・・・ ホラー映画を見ているような現実が迫ってるとしたら、みんなどうするだろうか?

◇ 迷う!リフォームで済ませるか新築にしたほうがいいか

リフォームで済ませるか新築にしたほうがいいか、この悩みは結構多いですね。私の経験では新築して25~30年前後、中古住宅を買って10~15年程度経つと、この悩みが次第に頭をもたげてくるようです。 ここではリフォームするという観点から検討することで、最終的にどちらにするかの判断材料を見出していければと思います。

◇ チェック!基礎の隅角部

布基礎・ベタ基礎を問わず、基礎の隅角部を三角形にコンクリートを増し打ち補強することで、構造上の強度が格段に向上します。

◇ 24時間換気について

最近の住宅は高機密になってきました。そこで問題になるのが、屋内に発生する建材などの化学物質がいつまでも停留してしまうことです。24時間換気は分り易く言いますと、新鮮な空気を屋内に入れ汚れた空気を、屋外に排出しようというものです。汚れた空気の中に、建材などから発生する化学物質などが含まれています。

◇ 庇や軒の出のもう一つの利点

庇や軒の出のもう一つの利点。画像の出窓の下部の部分は綺麗ですが、他の部分は汚れています。この建物は築10年程度の建物です。外壁材にもよりますが、一般的に築年数を重ねるにしたがって、外壁はこのように変化、劣化します。

◇ 家づくりの基本的な考え方

家づくりを思い立って初めて気づくことがあります。それはどこから手をつけたら良いかということと、どのような心構えで進めたら良いかということです。 最初のこの意識と取り組み姿勢が、良い家づくりの第一歩と言っても良いと思います。ある意味とても重要なことだと思います。ここでは基本的な考え方について記述します。

◇ 病気になる住まいと健康になる住まい

年間を通して家の中にいる時間の長さは、人それぞれですが、睡眠時間を含めますと相当な時間になることは否めません。ですから、家そのものの環境による身体への影響力は無視できません。はたして、病気になる家とは一体どんな家なのでしょうか?逆に、家にいるだけで健康になる家なんて造れるのでしょうか。 「出来れば薬から開放されて、病院にお世話になりたくない」 と考えるのは誰しも同じです。そうありたいものです。もうそろそろ、家づくりもその辺の観点から真剣に論議したほうがいいような気がします。

◇ 欠陥住宅から学ぶ

目を覆いたくなるような、とてもひどい実際に起こった悲劇物語をご披露します。 この出来事に遭遇して、私は言いようのないショックを受けてしまいました。実は、このことがきっかけで、このようなサイトを立ち上げたという次第です。どういう事なのかについては、まず、以下をご覧いただいてから申し上げたいと思います。

◇ 在来工法の長所と短所と心配事

いろいろな名称の住宅がチラシや新聞紙上を賑わせておりますね。その違いを一つ一つ勉強するのは大変なことです。どの家にしようなどと考えていませんか?工法で選びますか?それとも建物のスタイル(デザイン)や機能で選びますか?それとも両方ですか?

◇ 工事途中の変更について

工事が始まったら、なるべく変更はしない方が得策です。図面を見て「我が家はこんな風に建ちそうだ」という想像と、実際に建てられた家との食い違いが生じる場合があります。この食い違いはある意味当然と言えば当然なのですが、自分の思っていた想像と大幅に食い違う場合は工事を変更しなければなりません。

◇ 調査結果の分析と考察

ここでは地盤調査を行った後の、資料の分析と考察について少し詳しく述べてみます。5ヶ所の調査結果を、どう判断するかが重要なポイントになります。ややもしますと基礎工事の費用に微妙に影響してきますので、甘い判断をしがちですが、こと基礎に関する重要性から決して甘い判断はすべきではありません。

◇ 地盤(土地)の性格を知ろう

建物は敷地(土地)に建てられる訳ですので、敷地の性格を知ることはとても重要なことです。現在あなたが所有している敷地が、どんな土地なのかを、主に地盤の耐力の見地から検討してみてください。

◇ 家づくりは一大事業

申すまでもありませんが、家づくりは大抵の場合、一生に一度の大仕事です。中には一生に、二度も三度も家を建てる方もいらっしゃいますが……。今このサイトをご覧になっている貴方も、この一世一代の大事業に挑もうとしている方かもしれませんね。