長いようで短い人生 心に響く感動と共に生きれたら……

母の涙

◇ 母の涙

エッセイ。隣の人からこんな話を聞いた。弱音を決して顔に出さない母親ではあったが、バスに乗り遠くに消えるまで私を見送った後、母が一人泣いていたと言う。それを聞いて母が老いたことを感じた。

◇ 母の涙

ごめんね何もしてあげられなくて全てわたしが悪いのよね小さい時から苦労のかけっぱなし人並みのことすらさせてあげられないこの母を恨んで

◇ 母の涙

我が子よ 分かって欲しい いつの日かこの母の苦しみ この母の慟哭これが人生 これが常よ夜毎めぐり来る 葛藤を今 遠い彼方へと 追いやって君のため希望の星の光となって輝きを増そう
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