(1-2-2) 希望通りのローンが借りれない。どうする?
一般的に住宅ローンを組むときには、金融機関等から、売買契約書や建築請負契約書の提出を求められます。(金融機関によっては、後日の提出でよい場合もあります)
これは、金融機関としては、ほんとに家を建てるのかどうかの確認をしておく必要があり、その証拠書類として提出を求められるものです。架空の契約をして、事件になった例などが過去にありましたが、それらを事前に防ぐ目的もある訳です。ということは、住宅ローンが決定する前に売買契約や建築請負契約をしておく必要があるということになります。ところが、この時点では希望した通りの住宅ローンが借りられるという前提で契約する場合が殆どです。