ステップを踏みながら少しずつ学び、確実に自分のものにしましょう!

ステップ【1】

(1-1-3) どんな家にしたいですか?

和風? 洋風? 何坪くらい? デザインは? どんな家にしたいのですか? 家を造るときに、一番の楽しみは間取りを考えるときじゃないでしょうか。特にお金のことを無視して、家についての夢を考え、語るときが最高に楽しいはずです。 実際には、ことが進行するにつれ、いろいろな事情で、そんな夢が結果として100%叶えられることは殆どありませんが、それでもこの時点での楽しみの一つであることには変わりありません。

◇ ステップ【1】のアドバイス

ステップ【1】の段階での、考えられる留意事項を、管理者からのアドバイスとしてまとめてみました。

(1-1-1) 家づくりにどれだけお金が支払える(用意できる)のか

あなたは我が家を造るためのお金をどれだけ投入できますか? 次の3点はとても重要なことです。 ○ 手持ち金プラス借入金の計算は慎重にしましょう。 ○ 借りられるお金と返せるお金は違うということを肝に銘じておきましょう。 ○ 借入金は無理なく返せる金額にとどめましょう。

(1-2-2) 希望通りのローンが借りれない。どうする?

一般的に住宅ローンを組むときには、金融機関等から、売買契約書や建築請負契約書の提出を求められます。(金融機関によっては、後日の提出でよい場合もあります) これは、金融機関としては、ほんとに家を建てるのかどうかの確認をしておく必要があり、その証拠書類として提出を求められるものです。架空の契約をして、事件になった例などが過去にありましたが、それらを事前に防ぐ目的もある訳です。ということは、住宅ローンが決定する前に売買契約や建築請負契約をしておく必要があるということになります。ところが、この時点では希望した通りの住宅ローンが借りられるという前提で契約する場合が殆どです。

(1-1-2) 建築費のほかにも出費がある?

建築費のほかにどのくらいのお金がかかるかご存知ですか? 家を造るとか建売住宅を買うには、土地代・建物工事費の他に税金・登記手数料等いろいろな費用が掛ります。建てる地域や規模等により多少の違いはありますが、おおよその目安として最低でも土地代・建物工事費の5~10%くらいは用意しておきたいところです。

(1-2-1) 住宅ローンはどんな種類があるのか

住宅ローンにはどんなものがあるのかご存知ですか? 住宅ローンを、どのように活用して資金計画を立てたらよいのでしょうか。ここでは、あなたの資金計画の参考にしていただくため、家を新築する場合の、各種の住宅ローンのあらましと参考サイトをご紹介します。 住宅ローンには次のようなものがあり、それぞれ内容が若干異なっています。簡単な説明を加えておきます。詳細についてはそれぞれ参考サイトをご覧ください。
タイトルとURLをコピーしました