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[6-5-3]各階壁廻りの構造材

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ステップ【6】留意事項(知って得する現場チェックの知識)

[6-5-3]各階壁廻りの構造材

尚、構造材に取り付けられる金物については[6-6-1]~[6-6-7]を参照してください。

各階の壁廻りは、主に柱、間柱、マグサ、窓台、筋違により構成されます。特に重要なのは筋違です。理論的根拠の基に材種や材寸等を決定しなければなりません。

画像で説明いたします。


柱、間柱、マグサ、窓台、筋違の全てが移った写真です。柱が103mm×103mm、間柱・マグサ・窓台が103mm×36mm、筋違が103mm×45mmです。(通常90mm×45mmが多い)
筋違は間取りや耐震上90mm×90mmまたは103mm×103mmを使う場合があります。

これも同じような写真ですが、窓サッシが取り付いた写真です。

柱、間柱、筋違です。全てプレカットされていますので、納まりも綺麗ですし何よりも強度が増します。間柱当たりの桁や梁や土台には、間柱の巾の欠き込み(溝)があらかじめ加工されています。

これも上の写真と同様です。

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