購入計画(プランを立てる)(イメージを鮮明にさせる)
お金のことと間取りのこと
ここでは、最初のステップとして、
まず何をするか、何をどう考えたらいいのかを学びます。
特に重要な、
お金のことと間取りのことについて、
ここで徹底的に勉強しておきましょう。
基本的な考えがぐらついてしまっては、
後々の行動に大きな影響を与えてしまいますので、
ここはじっくりと腰をすえて無理のない計画を立てましょう。
◆ 舞い上がるな!
いよいよ家を建てるとなると、
家族みんなの気持ちが高揚してしまって、
どうしても舞い上がってしまいがちです。
気持ちは良く分かりますが、
気分が必要以上に舞い上がってしまいますと、
適切な判断や物の見方に狂いが生じかねません。
まだこの時点では家が完成しているわけではありませんし、
家が自分の思った通りにできるという保証はない訳ですので、冷静な対処が望まれます。
確かな形が見えてきた段階で大いに舞い上がりましょう。
◆ 金とじっくりと相談せよ!
家を造るにはお金が要ります。当たり前のことですが、実は、
このお金が実際にいくらかかるのか、この時点では正確には把握しきれていない筈です。
しかし、だいたいおおまかにでも、
どのくらいの費用がかかるかぐらいは把握しておかないと、
予定が大幅に狂ってしまい、
場合によっては、
家づくりを断念しなければならない羽目になってしまうこともあります。
そうならないように、
この段階で概算の予算書を作成しておきましょう。
「そんなこと言ったって、どうしていいか分らないよう!」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
家づくりに必要なお金のかかる項目には、
どういうものがあってどのくらいの費用を予定すればいいのかなど、
総合的な予算の立て方については、
別途詳細に記述しますのでそこでしっかり勉強しましょう。
◆ しっかりしたプランを作る
しっかりしたプランを立てると言っても、
どうしたら良いのかさっぱり分からない、
なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、
ここではしっかりしたプランが立てられるように、
具体的な数値や事柄を中心に記載してありますので、
基本的なことについて学べます。理解しやすいように工夫したつもりです。
頑張ってください。
各数値については、
各地域によって違う場合もありますが、概算的な数値としては十分だと思います。
◆ 資金計画は慎重かつ堅実に
無駄の無い資金計画ほど家づくりに求められるものはありません。
スーパーで大根を買うのとわけが違います。
無知の為に、それこそ大きなお金を、どぶに捨ててしまった方々をたくさん見てきました。
そこで、
そうならないように、
ここでは特に住宅ローンのことについて、基本的なことについて勉強しましょう。
(1-1-1)や(1-1-2)も今一度読み直し、
併せてしっかりと理解・把握しておきましょう。