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ステップ【6】留意事項(知って得する現場チェックの知識)
[6-9]外装材について
外装材は、建物のイメージを決定付ける強烈なインパクトがあります。それだけに、どの外装材にするか慎重に選択する必要があります。
外装材には、いろいろな種類のものがあります。
一昔前まではモルタル塗り下地の上に、種々のお化粧材を施す方法が圧倒的に多かったのですが、 モルタル特有の亀裂解消が難しく、段々と姿を消してしまいました。
それに取って代わったのが、サイディングといわれるものです。ひび割れが無く、いろいろなデザイン(柄)を楽しむことが出来ます。
豊富な柄と簡単な施工法が受けたのでしょうが、単に柄付の板を張る施工法に、いい加減飽きてきている方もいらっしゃるようです。
そこで最近盛り返してきたのが、亀裂の起こりにくい塗り壁(左官材)です。
コテによる自由な柄や色を楽しむことが出来ます。
また最近では、環境保護の観点から、自然素材の外装材を使用するケースも多くなってきました。
通常、準防火地域などでは使用できない板張りも、特殊加工された木板の防火認定品が流通するようになりました。
建物のデザインや価格を考慮して、どの外装材にするかを決定します。