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【重要な留意事項】後悔しない為に(契約行為が全てを決定づける)
[重要な留意事項-4]工事金の支払いについて
契約金が確定し、契約書を締結しますと工事金の支払い義務が発生します。
工事代金の支払いは、
各社まちまちですが通常次のようになります。請負契約書に記載されている筈ですので確認をしておきましょう。
- 契約時 10%~20%
- 上棟時 25%~30%
- 中間時 35%~40%
- 竣工時 30%~10%
工事金の支払いで特に重要な竣工金の支払いについて留意事項を列記して見ます。
竣工金は工事が完了する段階で支払うものですが、
契約前に知識として持っておくことでチェック機能が働き、
後悔する事態を防止できますのでしっかり学習しておきましょう。
- 竣工金は工事が完了した後に支払うものです。ここで「竣工の確認」をしておくべきです。
- 工務店(住宅メーカー)の担当者もしくは責任者と、契約内容(契約書・図面・見積書)通りに施工されてるかどうかをチェックします。場合によっては専門の建築士に依頼して立ち会ってもらう手もあります。(この場合建築士に支払う費用が発生します)
- 電気業者や水道業者、ガス会社等の立会いを求め、取り扱いについての説明をしてもらいます。
- 工事の不備や漏れはないか。見積書のグレードと合致した材料が使われてるか。建具の開け閉めはスムーズか。壁等に傷はないか。塗装ムラはないか。ガス機器は正常か。水道関係は正常か。電気は正常か。等々、結構チェックする項目はたくさんあります。これらを一つ一つ確実に行いましょう。
- 手直し(ダメ工事とも言います)を必要とする個所が発見されたら、書面にまとめてもらい双方が持っておきます。
- 手直しの完了する日を確認しておきます。書面に書いてもらって下さい。
- その書面全部の手直し(ダメ工事)が完了して初めて竣工ということになります。確実にチェックしましょう。
- 竣工が確認できたら支払いの話を進めることになります。
- 手直し(ダメ工事)が終わる迄は、いかなる理由があっても絶対に支払ってはいけません。支払ってしまっては後の祭です。くれぐれも注意しましょう。
- 手直し前にどうしても支払いをしなければならなくなった場合は、少なくとも手直し(ダメ工事)に匹敵する分の工事代金を差し引いて支払いましょう。その方が万一の場合でも安心です。