あなたの家づくりを応援します
まずステップ【1】~ステップ【3】は、前もって調べておきたい事柄を中心に学習します。
難しいことは一切ありません。
どなたでも理解しやすいように工夫し記述したつもりです。
それでも理解出来ないところがあるかもしれませんが、学習の度合いを深めていく内に必ず理解出来るようになると確信しております。
本番に向けて、
業者との交渉ごとをスムーズに行かせるためにも、
建築に関する予備知識を得ておくことの重要さは論を待たないでしょう。
今ここで、家づくりはただ単に業者に任せていては、絶対に満足する家は出来ないのだという、強い信念と決意を自分自身に約束してください。
その為の勉強をこれからしていく訳ですが、
ここでの勉強の成果が、これから展開される諸々の作業に強い威力を発揮する筈です。
また、無駄なお金をどぶに捨てなくてもいいようになるかもしれません。是非頑張ってください。
尚、土地については、
『失敗しない土地探しのチェックポイント』を参考にしてください。
文や熟語には殆どにリンクが付いています。
もちろん真面目な解説が主ですが、時には駄洒落やら何やら、何が飛び出してくるか分からないのもあるかもしれません。
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まず最初に施工業者と請負契約書を交わす段階での、重要な留意事項を予め知っておくことがとても大事になります。
家を造る時の心構えとして、
「自分が思い描いていた通りの家を実現するのだ」
「悔いが残るような家づくりは絶対に避けるのだ」
という強い信念を持つことがとても大事です。
それを成就する為の、
どうしても知っておかなければならない極めて重要な事を記述しています。
後悔しない契約の仕方をしっかり身に付けておきましょう。
重要な留意事項
[重要な留意事項-1]契約について(契約締結の意味する事)
[重要な留意事項-2]図面について(図面の種類と目的)
[重要な留意事項-3]見積書について(ストップ ザ 一式見積書)
[重要な留意事項-4]工事金の支払いについて(大事な竣工金の支払い)
ステップ【1】
[1-1-1]家づくりにどれだけお金が支払える(用意できる)のか
[1-1-2]建築費のほかにも出費がある?
[1-1-3]どんな家にしたいのか
[1-2-1]住宅ローンはどんな種類があるのか
[1-2-2]希望通りのローンが借りられなかったらどうするか
ステップ【2】
ステップ【3】
ステップ【1】~ステップ【3】までは、前もって調べておきたい事柄を中心に学習しましたが、これからがいよいよ本番です。
まず、家づくりは、これを専門にしている会社・個人(業者)に依頼しなければなりません。ですから業者選びがとても重要だと言えます。
自分の思い通りの家にしたい訳ですが、どのようにしたらいいのか、そして我が家をどの会社に造ってもらった方が良いのか、とても大事な選択になってきます。
この段階で間違った考えや選択をしますと、結果として後悔する家づくりになってしまう可能性が高くなります。慎重に検討しましょう。
家づくりのプロセスに従って、大体次の3項目の中から選択することになると思います。どれが良いのかじっくり検討する必要があります。
- 設計事務所に設計(計画)を依頼し、決定したものを業者(工務店など)に施工してもらう。
- 地場の施工業者(工務店など)に直接設計(計画)も施工もしてもらう。
- 大手のハウジングメーカーに全てを任せる。
この3項目の中のどれが良いのか。
答はステップ講座の中に詳細に記述されています。
じっくり勉強して自分にふさわしい正しい答を見つけ出してください。
ステップ【4】
[4-1]誰に(どこに)頼むかが問題
[4-2]技術はしっかりしているか
[4-3]センスは良いか、知識は豊富か
[4-4]誇りかお金か
[4-5]親身になってよく話を聞いてくれるか
[4-6]打合せを嫌がらずに何回もしてくれるか
[4-7]光と風と緑と
[4-8]安くて良い家は出来ない?
[4-8-1]家のコストについて
[4-8-2]良い家とはどんな家なのか
[4-8-3]家の価値について
[4-9]健康になる家と病気になる家
いつも言っていることですが、設計図書は建て主の絶対的な代弁者です。
図面に表示されている通りに現場が遂行されるのが大原則ですので、言わば良い家づくりの命と言っても決して過言ではありません。とてもとても重要な位置付けにあります。
代弁者と言うことは、図面にどのようなことを織り込んでいくかが重要になってきます。
最終的には予算と整合していかなければなりませんが、この段階は腰を据えてじっくり構えて取り組まなければなりません。
ステップ【5】は、
ぜひ知ってて欲しいことばかりを抜粋して掲載してあります。しっかり学習しましょう。
ステップ【5】
[5-1]設計とは(設計の持つ意味を考えよう)
[5-2]バリアフリーについて(いろいろな場所のバリアを解く)
[5-3]耐震設計について(耐震という名の構造)
[5-3-1]丈夫な構造のポイント
[5-3-2]耐震設計4つのチェックポイント
[5-4]通気工法について(熱環流がもたらす不思議)
[5-4-1]高気密高断熱について(快適住空間を作ろう)
[5-5]長持ちさせる家づくりの秘訣(天寿を全うする家)
[5-6]断熱材について(断熱のあれこれ)
[5-7]壁の有効利用について(収納、飾り棚を作ろう)
[5-8]電気の知識(便利を取り込もう)
[5-9]1階の床の考え方(主な留意事項)
[5-10]1階の床下について(提案⇒床束はもういらない)
[5-11]窓と壁について(取り合い部分の留意事項)
[5-12]内部の建具について(大事な注意点)
[5-13]電気とガスについて(どちらにする?)
[5-14]住設品について(一応知っておきましょう)
[5-15]24時間換気について(法律で義務付けられています)
ここまで工事のことについては触れてきませんでしたが、
例えば見積書の中にはどういうタイプ(形状等)の基礎が計上されているのか知っておく必要があります。
基礎伏図と断面詳細図が図面に表示されている筈ですから、図面を見れば良いのですが、
「図面を見れば良い?そんなこと言ったって、図面を見ても専門的なことはチンプンカンプンで、何も分らないから無理だよ」
なんて言う声が聞こえてきそうですが心配には及びません。その気になればしっかり理解出来る筈です。
ステップ【6】では、
工程ごとに最低でも知って頂きたい特に重要なことを抜粋して記載してあります。
見積書を一項目づつ検討する段階で、どうしても避けて通れない大事なことばかりです。しっかり勉強しておきましょう。
ここで勉強しておけば、実際に工事が始まり現場が進行するにつれて、興味を持って見学することが出来ます。
興味を持つことはすなわちチェック機能が働いていることになりますので、良い家づくりを「満足」という形で終わらせるためのパスポートになるかもしれません。
生の現場と、ここに記載されている事を照らし合わせてみることも出来ますので楽しいですよ。是非共頑張っていただきたいと思います。
ステップ【6】
・ステップ【6】のアドバイス
[6-1]施工力について
[6-2]施工の実際-ダイジェスト版
[6-3]地盤について
[6-3-1]地盤調査
[6-3-2]調査結果の分析と考察
[6-3-3]地盤改良
[6-3-4]地盤と基礎についての総括
[6-4]基礎について
[6-4-1]基礎の種類とその解説
[6-4-2]天端均しとレベラーについて
[6-4-3]基礎とアンカーボルト・ホールダウン金物について
[6-4-4]基礎と基礎パッキンと土台について
[6-5]構造材について
[6-5-1]1階床廻りの構造材
[6-5-2]2階床廻りの構造材
[6-5-3]各階壁廻りの構造材
[6-5-4]小屋廻りの構造材
[6-6]補強金物について
[6-6-1]土台と柱の緊結金物
[6-6-2]2階及び小屋桁と柱または小屋束との緊結金物
[6-6-3]ホールダウン金物
[6-6-4]筋違(スジカイ)用の金物
[6-6-5]火打土台及び火打梁用金物
[6-6-6]桁及び梁を緊結する金物
[6-6-7]桁及び梁とタルキを緊結する金物
[6-7]屋根について
[6-8]通気工法について([5-4]再掲)
[6-9]外装材について
[6-10]壁の補強材について
[6-11]水廻りのこと
[6-12]ネットで現場状況把握
[6-13]お客様の涙
[6-13-1]悲しみの涙
[6-13-2]喜びの涙
[6-14]どうしても気になること
[6-15]手直し・メンテナンス
[6-16]家の手入れと修理のしおり
大変ご苦労様でした。
納得のいく契約が出来ましたか?
後は工務店に任せればいいのだから家が出来上がるのを待つばかり?
……ちょっと気が早いですね。
あなた任せは駄目ですよ。
自分でしっかりチェックできるようになりましょう。
今まで習得してきた知識を元に、その気になりさえすれば、そんなに難しくありません。
頑張りましょう。
さあ、いよいよ着工です。どんな家が出来るか楽しみですね。
お疲れ様でした。