ステップを踏みながら少しずつ学び、確実に自分のものにしましょう!
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◇ ステップ【3】のアドバイス




物件調査(情報収集+足)(自分の目で確かめる)

見学ではありません 調査です

さあいよいよ展示場などの調査です。
いいですか?
見学ではありませんよ。調査ですよ。

沈着冷静な気持ちで、
各メーカーや工務店のモデルハウスを調査しましょう。

最終的な段階で、
比較検討する重要なデータの収集が目的ですので、
慎重に且つ貪欲に、意欲的に行動しましょう。

何を調べるのか、どういった手段で調べたらいいのかなど、とても重要なところです。

この成果いかんによって、
家づくりに成功するかどうかの、鍵を握っているといっても過言ではないと思います。

特に重要な物件調査のことについて、ここで徹底的に勉強しておきましょう。

◆ 舞い上がるな!

住宅展示場などを見学するとなると、
家族みんなの気持ちが高揚してしまって、
どうしても舞い上がってしまいがちです。

気持ちは良く分かりますが、
気分が必要以上に舞い上がってしまいますと、
適切な判断や物の見方に狂いが生じかねません。

住宅展示場はあなたの家ではありません。

「自分の家も同じように造られるのだ!」
と思う人はもちろん少ないでしょうが、
もしもそのようにお考えの方は、完全な錯覚です。

そうです錯覚なのですよ。

冷静に! 冷静に!

気持ちを抑えて見学しましょう。

自分の家の確かな形が見えてきた段階で、大いに舞い上がりましょう。

◆ 分からないことは聞く

分からないことを、
分からないままにしておくことは良くありません。

家づくりのプロではないのですから、分からないのは当たり前です。

家づくりのことを少しでも知って、
効率よく、安くてよい家を造るのだという、強い信念が良い結果を導いてくれます。

聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥とか言うではありませんか。

分からないことが分からない?
こんなことを聞いたら笑われはしないか?

そんな!考える前に行動ですよ、行動!

そしたら自ずと視界が開けてきますよ!ガンバ!

そうです。分からないことは、今、聞きましょう。

◆ 常に建築費を意識せよ

建築にかかる費用の事を無視して展示場や現場を見学するのは、
ある意味悪いことではないかもしれません。

しかし、
常に建築費を意識して見学する場合と、そうでない場合の差は大きいと思います。

意識の中にコストのことがあれば、
脳の中で常に比較検討という作用が働きます。
この作用が的確な判断を助長し、より良い形でチェック機能が働きます。

お金がないと家は建てられない訳ですので、
ま、展示場などに暇つぶしや、ピクニックに行く以外は、
常に建築費のことを意識しながら、
キッチンを見、ユニットバスを見、建物の外観を見る癖をつけましょう。

そのうち、大抵の方が間違いなく、「現実は厳しいなあ!」に直面しますよ!

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