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[6-6-1]土台と柱の緊結金物


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ステップ【6】留意事項(知って得する現場チェックの知識)

[6-6-1]土台と柱の緊結金物

地震などが起きた場合、
水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の強い力が建物にかかってきます。
その場合、一番怖いのは土台と柱が遊離することです。特に直下型の地震の場合は、それが顕著に現れます。

土台と柱の緊結金物は、その力に抵抗する役割がありますので、きっちり施工するべきです。外周の全部の柱当たりに施工します。外部の下地材や仕上げ材、例えば構造用合板やサイディングを貼ることを考慮して施工しなければなりません。

土台と柱を緊結する金物には色々ありますが、一般的に次のようなものが使用されています。

土台当たり4本柱あたり4本の釘で取り付けます。この金物は最近使わなくなりました。

同じく土台当たり4本柱あたり4本のビスで取り付けます。上の金物よりも強度がより期待できますので、最近はこの金物を使用しています。

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