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[6-5-2]2階床廻りの構造材

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ステップ【6】留意事項(知って得する現場チェックの知識)

[6-5-2]2階床廻りの構造材

尚、構造材に取り付けられる金物については[6-6-1]~[6-6-7]を参照してください。

2階の床廻りは1階の間仕切りと柱位置、開口部などと、2階柱及び屋根荷重等の関連を無視しては語れません。床を支える各部材は、理論的根拠の基に材種や材寸等を決定しなければなりません。
画像で説明いたします。


2階の床廻りの考え方は1階床と殆ど同じです。桁や梁の成(高さ寸法)は、1階の間仕切り、柱の位置、開口寸法などと、2階の柱の位置、屋根荷重等の関連により決定付けられます。どのようにして決定付けられるかについては、かなり専門的になりますのでここでは省略します。ご説明しても、難しすぎて、どうせ分かっていただけないと勝手に思っています。(ごめんなさい!)

耐震を意識した経済的なプランニング(間取り)の作り方が重要になってきます。

根太の断面寸法も1階と同じ101×45です。根太間隔は1階も同じですが303mmです。この上にフロアの下地用合板が取り付けられます。桁や梁の間隔を、910mm程度にしますと根太の断面寸法は小さく出来ます。

桁や梁に火打梁が取り付けられた写真です。全てプレカットされていますので納まりも綺麗ですし何よりも強度が増します。桁や梁と火打梁はボルトで緊結されます。断面寸法は103×103です。

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