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[5-9]1階の床の考え方


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ステップ【5】設計の中身(こだわりに遠慮は無用)

[5-9]1階の床の考え方(主な留意事項)

  
  
1階の床のことでは特別書くこともないのですが、次の点だけは考慮しておいたほうが良いと思います。
大事なことは、
予算的なこともありますが、設計の打ち合わせ時点や請負契約書を締結する時点で、どうなっているか一つ一つ必ず確認しておきましょう。

  • 床下地合板の上にフロアを仕上げる。
    根太に直接フロアを取り付ける方法も悪くはないのですが、施工性や荷重等のことを考えますと、下地合板+フロアのほうが良いと思います。但し、根太レス合板(厚30mm程度)を根太代わりに採用する場合はこの限りにありません。
  • 床下改め口を最低一ヶ所は設けましょう。
  • 大壁、真壁にかかわらず和室には巾木を設けたほうが良いと思います。
  • 玄関や勝手口との段差は、なるべく低くしたほうが上り下りが楽です。大体最大でも200mm程度。
  • 床はバリアフリー仕上げが一般的です。

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