ステップを踏みながら少しずつ学び、確実に自分のものにしましょう!

ステップ【6】

[6-5-4]小屋廻りの構造材

小屋廻りの構造材は、主に小屋桁、小屋梁、小屋束、母屋、棟木、隅木により構成されます。特に重要なのは小屋の桁・梁です。理論的根拠の基に、 材種や材寸等を決定しなければなりません。

[6-14]どうしても気になること

私は良からぬ事態といいますか、決してあってはならない現場を幾つも見てきました。お客様と施工業者との壮絶な争いに発展したり、裁判問題になったり……。私とは関係のない他業者もしくは他人様の出来事ですので、ほっておけばいい訳ですが、そうもいきません。どうしてそうなってしまったのか、それは事前に防止できなかったのかなど、私の頭の中でぐるぐると回転する走馬灯のように、家を造るときの心配事が駆け巡ります。

[6-6-4]筋違(スジカイ)用の金物

ここで取り上げる筋違用の金物は柱と柱の間の壁に取り付けられます。X方向及びY方向の壁にかかる応力(例えば台風などの風圧力)に抵抗する役割があり、また、土台や桁などの浮き上がりを防止する役割もありますので、極めて重要な金物です。確認申請上でも、平面図に筋違の位置を明示することを義務づけられています。

[6-9]外装材について

外装材は、建物のイメージを決定付ける強烈なインパクトがあります。それだけに、どの外装材にするか慎重に選択する必要があります。外装材には、いろいろな種類のものがあります。一昔前まではモルタル塗り下地の上に、種々のお化粧材を施す方法が圧倒的に多かったのですが、 モルタル特有の亀裂解消が難しく、段々と姿を消してしまいました。それに取って代わったのが、サイディングといわれるものです。ひび割れが無く、いろいろなデザイン(柄)を楽しむことが出来ます。

[6-12]ネットで現場状況把握

自分の家の毎日変化する現場の状況や工事の進行予定等を、家に居ながらにして見ることが出来たらいいなあと思いませんか?最新のIT技術を利用すれば簡単に実現することが出来ます。現場の状況は、お施主様が理解しやすいように随所に分かりやすい解説をつけます。

[6-2]施工の実際(ダイジェスト版)

着工から完成までの施工状況をダイジェスト版でまとめてみました。かなり大雑把ですが、大体の工程を理解していただければと思います。

[6-3-4]地盤と基礎についての総括

敷地が硬いか柔らかいかは非常に重要な要素です。それだけではありません。例えば、敷地の半分が柔らかい盛土で、残りの半分が硬い切土なんていうのもあります。そんな土地のいわば性格を把握しないで、基礎工事をした場合の悲劇は枚挙にいとまがありません。常識で考えても、土地の上に大きな重石が乗っかっているようなものですから、当然土地が柔らかい場合沈んでしまいます。

[6-4-3]基礎とアンカーボルト・HD金物について

基礎と土台を緊結する金物にアンカーボルトがあります。また、基礎と土台と柱を緊結する金物にホールダウン金物があります。

[6-4]基礎について

家の基礎については言うまでもないことですが、極めて重要な工事ですのできっちり勉強しておきましょう。

[6-11]水廻りのこと

普段の生活で使用される水の処理は最も重要なものの一つです。また雨水の処理も同様に重要です。ここでは留意しておきたい主なものだけ述べてみます。

[6-1]施工力について

施工力って何でしょうか?家づくりの基本は良い設計と精度の高い施工です。ここでは施工について掘り下げて考えて見ます。

[6-13-1]悲しみの涙

最近のことですが、こんなことがありました。好対照な二つのお話をしたいと思います。尚、話の内容をよりご理解し易いように、会話調を中心に記述してあります。ですから、どうしても話が長くなってしまいます。ご了解の程を。

[6-4-1]基礎の種類とその解説

地震などが起きた場合、水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の強い力が建物にかかってきます。地震は地盤の振動ですので、直接地盤に接している基礎の構造は極めて重要な意味合いを持ちます。

[6-5]構造材について

家の骨組みを担う構造材については言うまでもないことですが、重要な工事ですのできっちり勉強しておきましょう。

[6-7]屋根について

屋根で一番心配なのは雨漏りです。雨漏りしないように細心の注意と施工をしなければなりません。下地合板の上に敷かれる防水シートは、最近優れた製品が出てきました。

[6-4-4]基礎と基礎パッキンと土台について

基礎パッキンの役割は、床下の換気(通風)の役目をする。基礎と土台との間を離すことにより、基礎からの湿気が直接土台に及ばないようにする。などが考えられます。

[6-6-1]土台と柱の緊結金物

地震などが起きた場合、水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の強い力が建物にかかってきます。その場合、一番怖いのは土台と柱が遊離することです。特に直下型の地震の場合は、それが顕著に現れます。土台と柱の緊結金物は、その力に抵抗する役割がありますので、きっちり施工するべきです。

[6-6-5]火打土台及び火打梁用金物

水平力が建物に加わった時に、それに抵抗するために取り付けられる部材の一つに火打土台と火打梁があります。

[6-6-2]2階及び小屋桁と柱又は小屋束との緊結金物

地震などが起きた場合水平(横揺れ)もしくは垂直(直下型)の、強い力が建物にかかってきます。その場合、一番怖いのは桁・梁と柱が遊離することです。特に直下型の地震の場合はそれが顕著に現れます。桁・梁と柱の緊結金物は、その力に抵抗する役割がありますのできっちり施工するべきです。

[6-6]補強金物について

家の骨組みを担うのは構造材ですが、その構造材同士を固く結びつける金物について記述します。この金物を所定の通りに取り付けないと、後々危惧される事態を引き起こしますので、とても重要な工事となります。

[6-5-1]1階床廻りの構造材

家に使われる柱や梁などの構造材は、最近では工場加工品を使用するようになってきました。この工場加工品は、あらかじめ工場で所定の寸法で継手などが加工される意味からプレカット材といわれています。手加工と違い、精度、強度が格段に良くなり、建て方の手間も短時間でできるようになりました。
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