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ステップ【6】留意事項(知って得する現場チェックの知識)
[6-3]地盤について
建物は敷地(土地)に建てられる訳ですので、敷地の性格を知ることはとても重要なことです。
現在あなたが所有している敷地が、どんな土地なのかを、主に地盤の耐力の見地から検討してみてください。
敷地には色々な特徴を持った土地が考えられます。
- 元々長年にわたり住宅地で既に建物が建っていた土地
- 造成した分譲地を購入した土地
- 田んぼや畑を購入して埋め立てた土地
- 山林を購入して造成した土地
- 池や沼地を埋め立てて造成した土地
などが主に考えられますが、
(1)は問題ないとしても、
(2)~(5)は相当慎重に考えなければなりません。
(2)については簡単な説明ですが、参考 丈夫な構造のポイントをご覧ください。
(3)~(5)については、埋め立ててから何年経過しているとか、造成の仕方によって随分考え方が違ってきます。
これらの土地が、はたして硬い土地なのか、家を建てて沈下や変形は起きないものだろうか等々、外見では決して分りません。
そこで、これらの土地の性格を知る方法として最低限お勧めしたいのが簡易式の地盤調査です。費用も安く1日程度で出来ます。
地盤調査について少し詳しく述べてみます。