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[5-12]内部の建具について

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ステップ【5】設計の中身(こだわりに遠慮は無用)

[5-12]内部の建具について(大事な注意点)

内部の建具には、いろいろな種類があります。
ここでは主にドアと引き戸について述べてみます。
ドアにおいても引き戸においても、その開き勝ってや引き勝っての良し悪しによって、生活上の便利さに微妙に影響されます。
また、バリアフリーや24時間換気との絡みについても、良く考える必要があります。念のため契約前に確認しておく必要があります。

◆ ドアについて

ドアのデザインは、グレードにより色々な種類がありますので、各部屋のイメージに合わせて選定します。
枠は最近ではバリアフリーや24時間換気対応のために、3方枠(縦枠+上枠)が多く採用されるようになりました。
必要に応じてドアストッパーやドアチェックをお忘れなく。

また、ドアの開き勝手と電灯のスイッチの取り付け位置との関連を、良く考えないと、時として不便な生活を余儀なくされる場合がありますので要注意です。

◆ 引き戸について

引き戸もデザイン上は色々ありますので、同様に各部屋のイメージに合わせて選定します。
片引き戸、引き違い戸、2ないし3枚の引き込み戸など、いろいろなタイプの引き戸がありますので、上手に活用することだと思います。

最近はドアよりも引き戸のほうが「生活に便利だ」「バリアフリー」などの理由で、とても多くなってきました。

引き戸の場合床に引き戸用のレールを埋め込む方法と、吊建具にする方法があります。
どちらが良いかは、一長一短あって一概には言えませんが、見た目がスッキリするのは吊建具だと思います。

左側の写真は、全て吊建具にしたときの写真で床一面スッキリしています。

右側の写真は、埋め込みレールにした場合の写真です。
この写真の場合は床との色が違いますが、同色にして目立たなくすることは可能です。

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